12月1日、情報処理技術者試験の一区分である情報セキュリティマネジメント試験がはじまると同時に、基本情報技術者試験の申込みが一部開始されました。この二つの試験は、今年度から試験方式が大きく変わり、従来のマークシート方式からCBT方式へと切り替わりました。突如として実施されることとなった新たな試験方式とは一体どういったものなのでしょうか? 今回、試験対策本の担当編集者自身が実際に受験して確かめました。基本情報技術者・情報セキュリティマネジメント両試験の受験者の参考になれば幸いです。 突然の"新様式"を余儀なくされた情報処理技術者試験 2020年は新型コロナの年でした……という決まり文句も見飽きた方が多いでしょう。それくらい、あらゆるものが新型コロナウイルス感染症に翻弄された1年でした。 新型コロナウイルス感染症は、毎年約40万人もの人々が受験する情報処理技術者試験にも多大な影響を及ぼしました
![文章問題はどうなっているの? "ニューノーマル"な情報処理技術者試験を受験してみた | gihyo.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2050e2ea01bf02180519657fede90da7192296e2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgihyo.jp%2Fassets%2Fimages%2Fcover%2F2020%2F9784297117245.jpg)