今年3月、GitHubにDDoS攻撃が行われる事件があった(過去記事)。これについてはGitHub側が対応を行って収束したが、中国からGitHubに向けて今度は別のDDoS攻撃が行われたという(Ars Technica)。 攻撃が行われたのは今週火曜日の朝。なお、これと前後して「shadowsocks」というプロクシソフトウェアを開発するプロジェクトを公開している中国の開発者が、警察からプロジェクトを止めてコードを削除するよう圧力をかけられ、それに従ったことが報じられている(GreatFire.org)。 GitHubへの攻撃とこの事件が関係あるかどうかは不明だが、中国がいわゆる「Great Firewall」を突破するようなツールに対して強硬な対応を取る方針であることは明らかだろう。