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anyonに関するItisangoのブックマーク (2)

  • トポロジカル量子コンピューター|日経サイエンス

    「エニオン」という不思議な粒子を操ると,“時空のひも”の束で量子計算を表現できる。組みひもの構造は周囲の状況が多少変化したくらいでは変わらないので,エラー発生率の低い現実的な量子コンピューターにつながる可能性がある。 量子コンピューターは古典的コンピューターをはるかに超える能力を持つと期待されているが,ちゃんと動かすにはエラー発生率を非常に低くする必要がある。現在の技術水準では,既存の量子コンピューターの設計でこうした低いエラー発生率を実現するのはとても困難だ。 そこで別のタイプとして,これまでとはまったく異なる物理系を用いて量子計算を行う「トポロジカル量子コンピューター」が提案された。トポロジカルな性質は周囲の環境が多少変化しても変わらないので,質的にエラーを起こしにくい。 トポロジカル量子計算には,理論的に存在が仮定されているエニオンという励起状態を用いる。これは粒子のようなもので,

    トポロジカル量子コンピューター|日経サイエンス
  • EMANの物理学・量子力学・ボソンとフェルミオン

    波動関数は実在か 波動関数は実在だろうか? 原子核の周りに作られる波動関数の振る舞いは、 電子そのものの振る舞いであるようにも思える。 しかし観測の瞬間に波束が収縮する過程が物理的ではないため、 波動関数を実在だと考えることには問題がある。 いや、しかし! 実在とまでは言えないかも知れないが、 これは我々が知覚するこの空間に存在する何かを かなり近いところまで表しているのではないだろうか。 これまで強くそう信じさせるような説明をしてきたわけだが、 その期待を打ち砕くようなことをして見せよう。 次のような方程式を立ててみる。 であり、( xa, ya, za ) ( xb, yb, zb ) というのは それぞれ粒子 A 、B の座標である。 ポテンシャル V の形によっては、 この方程式は解けることもあるし、解くのが難しいこともある。 それは 1 粒子の場合よりも複雑ではあることだろう。

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