Usage: crash [-h [opt]][-v][-s][-i file][-d num] [-S] [mapfile] [namelist] [dumpfile] mapfile シンボルのアドレスが記された以下にあるファイル。ダンプ取得時のカーネルがシンボル情報をもっていれば、nmコマンドで作れるらしい。 /boot/System.map-<カーネルバージョン> namelist デバッグ情報付き(-gオプションでコンパイル)のカーネルのバイナリ(vmlinux)。kernel-debuginfoをインストールすると、以下に作成される。 /usr/lib/debug/lib/modules/<カーネルバージョン>/vmlinux dumpfile クラッシュダンプ(vmcore)で、カーネルのパニック時などにデフォルトの設定なら以下に作成される。 /var/crash/YYYY-
1. カーネルパニックとは カーネルパニックとは、カーネルで致命的なエラーが発生し、OSの稼動が完全に停止した状態の事を言います。OSを継続して稼動さえることは不可能であり、再起動するしかありません。エラーの原因を調査するために、カーネルパニック時にはメモリダンプ(カーネルダンプ、クラッシュダンプ、コアなどと呼ぶ場合も有ります)を出力することが可能です。メモリダンプとは実メモリの内容をファイルに出力する機能のことを言います。OSがsyslog (シスログ) に書き出す余裕もなくクラッシュするのでメモリダンプは唯一の解析の手がかりとなることもあります。OSを再起動すると、メモリダンプが /var/crash/<IP アドレス-YYYY-MM-DD-mm:ss>/vmcore にコピーされます。(diskdumpの場合) 参考:diskdumpの設定方法 2. カーネルパニックの種類 カーネル
Linuxカーネルには、カーネルパニック時にkexecを使ってダンプ取得用のカーネル(セカンドカーネル)を起動する仕組みがあります。 このセカンドカーネルは予めリザーブされたメモリ内で起動するため、クラッシュしたカーネルが処理していたメモリの内容はそのまま残っていて、procファイルシステム経由でクラッシュダンプを取得する事ができます。 このDSASブログでも、以前「Linuxでクラッシュダンプを採取(1) 〜 kexec + kdump を使ってみる 〜」と言うタイトルでクラッシュダンプの取得方法をご紹介しました。 「crashdmesg」は、kexec+kdumpで保存したクラッシュダンプから、カーネルメッセージの内容を取り出すツールです。 デバッガと比べてはるかに軽量なため、セカンドカーネル上で直接/proc/vmcoreからカーネルメッセージを取り出すこともできます。 最近のクラッ
Windowsでおなじみのブルースクリーンから、どのプログラム(デバイスドライバ等)が原因か調査するための技法のメモ。 これとイベントビューアを活用のこと。 ■■■STOPエラーのデバッグ■■■■ http://www.nextftp.com/to-i/analyze.htm メモリダンプを解析する http://blogs.technet.com/askcorejp/default.aspx Windowsカーネルスクリプティング(自動分析)技術 http://www.ttoyota.com/php/windbgintro.php Secure OS Forum 2009 Conference 開催 http://www.secureosforum.org/download/data.htm 韓国語でも、以下のサイトを使えばへっちゃら。 Windows Live Translator h
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