特にWindowsとMac版では差し迫った危険があるとされ、直ちにFlash Playerを最新版に更新する必要がある。 米Adobe Systemsは11月10日(米国時間)、Flash Playerのセキュリティアップデートを公開して多数の深刻な脆弱性を修正した。 同社のセキュリティ情報によると、今回のアップデートでは17件の脆弱性に対処した。悪用された場合、攻撃者にコードを実行され、システムを制御される恐れもある。特にWindowsとMac版では差し迫った危険があるとされ、直ちに最新版に更新するよう促している。 脆弱性を修正した最新版のFlash Playerは、バージョン19.0.0.245(WindowsとMac向け)、18.0.0.261(WindowsとMac向けの延長サポート版)、11.2.202.548(Linux向け)となる。AIRはバージョン19.0.0.241がWi
画面●Windows 7用Adobe Flash Playerの現時点での最新版は「バージョン19.0.0.207」だが、攻撃に悪用されうる脆弱性が残っている トレンドマイクロは2015年10月14日、「Adobe Flash Player」の最新版に未修正のセキュリティ脆弱性が解消されずに残っており、これを悪用した“ゼロデイ攻撃”が発生していると指摘する文書を出した。 同社の分析によれば、長期にわたって続いている「Pawn Storm作戦」と呼ばれる標的型サイバー攻撃の一環で、攻撃者はこの脆弱性を悪用している。この脆弱性が悪用されると、PCの利用者は不正なプログラムが埋め込まれたWebページなどを通じて、情報を詐取される恐れがある。 トレンドマイクロの調べによれば、米Adobe Systemsが10月13日にリリースした更新プログラム(Windows 7の場合はバージョン19.0.0.2
大手旅行会社の「H.I.S.」と、人気のブログサービス、「JUGEM」のホームページが、何者かによって、閲覧しただけでウイルスに感染するよう仕組まれていたことが分かりました。 一部のウイルスには、ネットバンキングの口座情報を送信する機能もあったということで、それぞれの会社が注意を呼びかけています。 ウイルス感染のおそれがあったのは、大手旅行会社「H.I.S.」と、人気のブログサービス「JUGEM」のトップページと、そこからリンクされたページの一部です。 それぞれ、「H.I.S.」は今月24日未明から26日の午後6時ごろまで、JUGEMは今月24日未明から28日の正午ごろまで、何者かによって、ページを閲覧した人がウイルスに感染するよう仕組まれていたということです。このウイルスには、パソコンに導入している「Flash Player」という画像表示ソフトが最新のものでないと感染するようになってい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く