ついについにヒッグス粒子発見? 7月4日にCERNが記者会見2012.07.03 10:00 福田ミホ 物理学史上最大の発見に成功か? ヒッグス粒子、またの名を「神の粒子」。物理学の標準理論の基礎を担う粒子の中で、唯一存在が確認されていない粒子です(詳しくはこちら)。2011年12月にそれが「垣間見えた」と発表されてから約半年が経っていました。 が、UK Telegraphによれば、ヒッグス粒子を発見すべく大型ハドロン衝突加速器(LHC)をガンガン回してきたCERNが、ヒッグス粒子の存在を発見したと7月4日に記者発表するようです。もしそうなら、物理学史上最大の発見・発表になります。 UK Telegraphでは、その発見は「4σ(シグマ)レベル」のものだろうと伝えています。それはつまり「ヒッグス粒子は、99.99パーセントの確率で存在する」という意味になります。 ヒッグス粒子は、すべての素