安倍晋三首相が憲法9条が禁じてきた集団的自衛権の行使を検討する考えを表明したことについて、日本ペンクラブ(浅田次郎会長)は15日、「民主的な手順をまったく踏まない首相の政治手法は非常識」との声明を出した。声明では、「国会の議論も閣議決定もしないまま個人的に集めた『諮問機関』なるものの報告を受けて、憲法の解釈とこの国のあり方の根本を一方的に変更しようとしている」と批判。浅田会長は記者会見で、「このような手法でなにもかもできあがることになったら民主主義の危機であり、法治国家の危機」と話した。
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