ソフトバンクがロボットおよびソフトウェア事業に本格的に参入するらしい。まずはロボット制御用ソフトウェア「V-Sido(ブシドー) OS」の提供、およびロボット開発支援を開始するという(ASCII.jp)。 V-Sido OSの特徴は、リアルタイムにロボットの動きを生成できる点だという。たとえば、人型のロボットに「右手を挙げろ」という命令を出した場合、右手を挙げることにより全体のバランスが崩れ、転倒してしまうおそれがある。しかしV-Sido OSならば、リアルタイムで全体の姿勢などを制御し、転倒しないようにバランスを取りながら、右手を挙げる動作ができるとしている。 また、ロボット開発企業に採用を検討してもらうために、V-Sido OSの一部機能を実装したマイコンボード、「V-Sido CONNECT」も紹介された。年内に発売予定で、価格は未定だが、1万円以下での販売を目指すとしている。