ADO.NET で SQL Server に接続するには、System.Data.SqlClient.SqlConnection クラスの Open メソッドを使用します。接続先や方法は、接続文字列と呼ばれる情報によって Open メソッドよりも前に指定しておく必要があります。 この接続文字列は、System.Data.SqlClient.SqlConnection クラスの ConnectionString プロパティにて指定します。接続文字列は、一連のキーワードに対する値のペアをセミコロンで区切った形で指定されます。 通常は Windows 認証で接続を確立するため、以下のプロパティだけを覚えていれば良いでしょう。その他のキーワードについては、ConnectionString プロパティから調べてください。 キーワード名 説明 規定値