ここでは、リソースについて説明します。WPFのコントロールには、ResourceDictionary型のResourcesというプロパティが定義されています。ResourceDictionaryクラスの中には、画像・文字列・オブジェクトなど様々なものを名前をつけて保持することが出来ます。そして、保持しているリソースにはXAMLやプログラムから参照して使うことが出来ます。 リソースの定義 リソースの定義は、通常WindowやAppクラスのResourcesプロパティに定義します。以下にApp.xamlにブラシのリソースを2つ定義する例を示します。 <Application x:Class="ResourceSample01.App" xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation" xmlns:x="http: