米Microsoft傘下のSkypeは現地時間2012年11月6日、インスタントメッセージング(IM)サービス「Windows Live Messenger」を2013年の第1四半期(1~3月)に終了すると発表した。今後は中国本土を除くすべての国、地域のユーザーを迅速にSkype(画面)に移行させたい考え。 同社は10月にSkypeのWindowsとMac向けクライアント「Skype 6.0」をリリースし、この新版でMicrosoftアカウントを使ってサインインできるようにしていた。Skype部門社長のTony Bates氏は公式ブログで、「Skypeへの移行の取り組みはこの新版から始まっていた」とし、「今後すべてのMessengerユーザーはSkypeの最新版をダウンロードすれば、Microsoftアカウントを使ってこれまでの連絡先を利用できる」と説明している(関連記事:MacおよびWi