試合後、サポーターのブーイングに対して首を傾げた柏木。「今こそ『次行こうぜ』と言ってほしかった」と言う。(C)SOCCER DIGEST 画像を見る [J1・第2ステージ4節] 浦和レッズ 2−2 大宮アルディージャ 7月17日/埼玉スタジアム2002 浦和対大宮のさいたまダービーは、両チームが攻め合う白熱の展開になった。後半途中からは選手たちも「オープンな展開になった」と言っていたが、それでも緊張感の途切れることのない90分間だった。 結果は2-2のドロー。試合直後、相次いで選手たちがピッチに倒れ込み天を仰いだ。 とはいえ、さいたまダービーは、サポーターにとっても「特別な一戦」。すると試合後、浦和サポーターで埋め尽くされたゴール裏に選手たちが挨拶に行くと、相反するふたつの反応があった。 大半のサポーターが拍手を送るなか、一部からブーイングが起きたのだ。最前列で「34分の1」に「×」(34