本物のように生き生きとした羊毛フェルトの猫。その作家はやはり猫飼いだった。先代猫を見送った後、ほぼ同時に3匹の猫を家に迎えていた。どの子も順風満帆というわけではないが、猫たちとの触れ合いが作品にも生きているようだ。 (末尾に写真特集があります) 東京都内のマンションを訪ねると、柔らかな陽が差し込むリビングで、2匹の猫と吉井たまこさんが迎えてくれた。 「灰白柄の子が南天、白い毛が多い子が福。もう1匹、オスの蘭丸もいますが、ビビりで寝室に逃げてしまいました」 南天と福は、5歳の姉妹猫。人見知りするそぶりもなく、南天はソファで寝て、福は床で毛繕いしている。吉井さんは4年前、当時1歳だった2匹を家に迎えた。もう1匹の蘭丸を迎えたのは、その2日前だった。 手前から福、南天、蘭丸 (提供写真) 1年前に21歳直前で先代の猫を見送り、その間は夫婦だけの生活だった。 「寂しくて、柔らかな感触が恋しくて……
東京都は、船を使った通勤を実用化して通勤ラッシュを緩和する手段の1つにしようと、ことしの夏、日本橋と晴海地区の間で通勤向けの船を運航する実証実験を行うことになりました。 船の運航は、中央区の晴海地区にある朝潮運河の船着き場から日本橋の船着き場の間で行われ、朝の通勤に利用してもらうため、午前7時半から午前9時まで15分間隔で合わせて14便が運航されます。 1便当たり40人程度が乗船することができ、片道の所要時間はおよそ30分から40分を見込んでいます。 実証実験のため利用料金は無料ですが、代わりにアンケート調査への協力が求められるほか、ホームページや電話での事前予約が必要になります。 都は、来年のオリンピック・パラリンピックをきっかけにした通勤ラッシュの緩和に取り組んでいて、今回の実証実験でのアンケート結果などを踏まえ、船の運航が新たな通勤手段になりえるか検証することにしています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く