ブックマーク / pha.hateblo.jp (3)

  • この世界は作り物だった - phaの日記

    最近論理学のを読んでいたんだけど、そうしたら、僕らが生きているこの世界は生の現実ではなくて現実と見分けが付かないくらい精巧なコンピュータシミュレーションの中の世界である可能性が極めて高いということが分かった。僕らはみんなコンピュータゲームの中の人工知能みたいなものだ。 現在の科学技術ではまだ人間と同じように意識を持つプログラムや世界全てをシミュレーションするようなプログラムは作れないけれど、遠い未来、もっと技術が進めば作れるようになる可能性が高い。そして、シミュレーションの中の存在は、それが現実ではなくてシミュレーションの中ということに気づくことはできない。 漫画小説の中の人物が自分がフィクションの中の存在だと気づけないのと同じだ。 なぜ現実ではなくてシミュレーションである可能性が高いと言えるのか。喩え話で書いてみる。 ・問題1 お互いに見分けのつかない袋Aと袋Bがある。 袋Aには赤い

    この世界は作り物だった - phaの日記
  • 村上春樹の創作作法 - phaの日記

    村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイトの「小説を書くこと」に関する内容を拾ってみた。サイトの公開は明日13日(水)の14時までで終了してその後は書籍化されるそうなので、ネットで原文を読みたい方は早めにどうぞ。 元サイトが公開終了したのでこの記事も消しておきます。書籍の発売を楽しみに待ちましょう。 村上さんのところ 作者: 村上 春樹,フジモトマサル出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/07/31メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る村上さんのところ コンプリート版 作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/07/31メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 一つだけ印象に残っている言葉を残しておきます。確かジョーゼフ・キャンベルの言葉らしい。 「真実を伝えるために必要な嘘があります。それは嘘ではなく、物語と呼

    村上春樹の創作作法 - phaの日記
  • シェアハウスと民主主義 - phaの日記

    11月2日に東洋大学の学祭で行われた「シェアハウス大会議」というシンポジウムに出演した。 最近ではシェアハウスという言葉もわりとメジャーになったけど、その実態はあまりにも多種多様(不動産業者が運営している数十人や数百人の大規模なものから友達同士が数人でこじんまりと住んでるものまで)でひとくくりに語れるものではないんだけど、とにかく何にせよ「家族」という形式以外でも人が空間を共有して暮らすというスタイルが増えてきているというのは良いことだと思う。 他人と一緒に住むのが家族だけでしかできないのはもったいない。もっといろんなスタイルがあっていいはずだ。イベントでも「一旦シェアで暮らし始めると一人暮らしをするのがバカバカしくなる(狭い部屋のわりにコストがかかりすぎるから)」「ワンルームマンションは独房みたいにしか思えなくなった」みたいな発言があった。 日大学准教授でシェアハウスを研究テーマにして

    シェアハウスと民主主義 - phaの日記
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