小学校時代のあるあるネタを話し合っていると、たいてい誰かの口から飛び出してくる「さんすうセット」の話題。 おそらく実際に授業で使っていたのはホントに低学年の一時期だけだと思うんですが、それでもこれだけ強烈なインパクトを残している「さんすうセット」。おとなになった今、再び使ってみたいと思うのです。 (絵と文:北村ヂン) 算数の授業で唯一の楽しい思い出 この前の記事でもちょろっと書きましたが、ボクはとにかく算数、数学といったたぐいの教科がダメで、小学生の頃は算数の授業のたびにイヤ過ぎてゲロ吐きそうになっていました。 もちろんホントに教室でゲロを吐いた日にゃあ、残りの学生生活「あだ名・ゲロ」で過ごさなきゃならなくなること必至。 そこで編み出した算数の授業をNOゲロやり過ごすライフハックが「心を宇宙に飛ばす」もしくは「黒板を透明にして隣のクラスをのぞく」……いや、頭おかしくなったわけじゃないですよ