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特殊な免疫細胞で末期がん患者延命…理研・千葉大 人体の免疫を担う「NKT細胞」と呼ばれる特殊な細胞を活用したがんの新しい免疫療法で、末期の肺がん患者を延命できることが理化学研究所と千葉大の臨床試験で明らかになった。 従来の免疫療法は、がんへの攻撃に加わらない細胞があるなど弱点が指摘されていたが、新療法だと免疫によるがんへの“総攻撃態勢”が整い、画期的治療法となる可能性もある。札幌市で開会中の日本癌(がん)学会で16日に発表する。 免疫には、異物が体内に侵入すると最初に働く「自然免疫系」と、それでも撃退できない場合に機能する「獲得免疫系」がある。 研究チームは、両方の免疫系に働くNKT細胞に着目した。従来の治療が効かない肺がん患者9人から、特殊な免疫細胞(樹状細胞)を採取。これにNKT細胞を活性化する物質を取り込ませ、増やして患者の体に戻した。樹状細胞1億個を戻した患者3人のうち2人で、が
23日に全羅北道益山のある養鶏場で発見された鳥インフルエンザ(AI)の疑いがあるウイルスは、致命的なH5N1型ウイルスであることが確認された、と防疫当局関係者が25日に明らかにした。 この関係者は「H5N1型ウイルスと確認された。しかし、高病原性なのか低病原性なのかを判明するためには追加で検査が必要だ」と語った。最終結果は同日夜に出るものと思われるが、H5N1型ウイルスの場合、80‐90%高病原性である可能性が高いといわれている。 高病原性AIウイルスは、ニワトリなどが一度感染すると100%に近い致死率を見せ、感染したニワトリと接触すれば人体にもうつるなど、危険が高く、国際獣疫事務局(OIE)でも A級疾病として分類、管理している。 これに先立ち、23日に全羅北道益山のある養鶏場で擬似AIが発生してニワトリ6700羽が大量死し、防疫当局はAIウイルスの拡散を防ぐためにニワトリ6300
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