池江郎師、吸入治療「時々していた」…ディープ薬物騒動語る 軽い運動で体をほぐしたディープインパクト 薬物違反の問題で揺れるディープインパクト(牡4歳、栗東・池江郎厩舎)を管理する池江郎調教師が21日、同馬が着地検査を行っている東京競馬場に姿を現した。 19日に、JRAがフランスで禁止されている薬物のイプラトロピウムがディープの体内から検出されたことを発表。この件について、池江郎師はマスコミとの接触を極力避け、自筆のコメントを出したのみだったため、その発言に注目が集まったが、新事実が明らかになることはなかった。 11日の突然の引退発表から、今度は薬物違反と“騒動”が続いただけに、いつもは穏やかな表情も曇りがちだ。19日に開かれた説明会で、JRA側が「ディープが吸入の治療を受けていたという報告はある」と発言。これに関連して、国内での吸入治療の有無について尋ねると「一般論として、せきをする馬や、