第2次岸田改造内閣で、過去にLGBTなど性的少数者を巡る差別的な発言などが問題となってきた杉田水脈(すぎた・みお)氏(55)が総務政務官に起用されたことに、ネットなどで抗議の声が上がっている。杉田氏は15日の就任記者会見で「過去に多様性を否定したことも、性的マイノリティーを差別したこともない」と述べたが、実際はどうなのか。過去の発言を振り返った。【中嶋真希、大野友嘉子】
第2次岸田改造内閣で、過去にLGBTなど性的少数者を巡る差別的な発言などが問題となってきた杉田水脈(すぎた・みお)氏(55)が総務政務官に起用されたことに、ネットなどで抗議の声が上がっている。杉田氏は15日の就任記者会見で「過去に多様性を否定したことも、性的マイノリティーを差別したこともない」と述べたが、実際はどうなのか。過去の発言を振り返った。【中嶋真希、大野友嘉子】
炎と黒煙を上げて激しく燃える「日本触媒」姫路製造所。左は炎上する消防車=兵庫県姫路市で2012年9月29日、本社ヘリから後藤由耶撮影 敷地西側近くの屋外にいた会社員の男性(35)は午後2時ごろ、うっすらと上がる煙と路上の消防車に気づいた。煙に近い敷地東側に回ると、プラントの方から突然、オレンジ色の大きな火の玉が上がったという。男性は「地響きがし、空を覆うほどの黒煙がもうもうと上がり、まるで特撮映画のようだった」とこわ張った表情で話した。敷地から数キロ離れた男性の同僚宅では、窓ガラスが振動したという。 現場近くの製造会社の事務所2階にいた別の会社員の男性(45)は午後2時40分ごろ、階段から1階に下りようとした瞬間、ドーンというものすごい爆発音を聞き、地響きを感じた。男性は「あまりの衝撃で、階段から落ちそうになった。爆発した方を見ると火柱が見え、やがて黒煙が噴き上がった。(日本触媒は)取引先
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