セキュリティはルール、人、テクノロジで対策を 技術から始めない、ソーシャルエンジニアリングへの対策を セキュリティ対策といえば、暗号化技術を応用したシステムやファイアウォールなどのテクノロジに対しての投資を想像しがちであるが、単純にテクノロジ製品だけに投資し頼るのは危険である。僕らフィードパスではこの点に十分留意してセキュリティ対策およびIT投資を行っている。 情報漏洩対策を実施する際は「ソーシャルエンジニアリング」による情報漏洩に対する認識を持つべきである。「ソーシャルエンジニアリング」とは、テクノロジでは簡単に解決できない人(ソーシャル)による手口である。 例えば、ゴミとして廃棄された物の中から目的の情報を取得する行為である「トラッシング」。ディスプレイ等に張り付けた付箋紙に記入してあるパスワードを見る「のぞき見」。システム管理者や上司になりすまして、従業員からパスワードを入手する「な