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2010年8月18日のブックマーク (2件)

  • データと実感の間にあるもの - dongfang99の日記

    前回の補足。 前回のエントリの趣旨は、国際比較で公務員の数が多いとか少ないとか、給与水準が高いとか低いとか、そういう類の議論そのものに疑問を呈したことにある。むしろ問題関心は、そもそもデータとしては明白なまでの「小さな政府」なのに、どうして世論の実感としては「大きな政府」のように感じられるのかということにあった。いろいろと参考になるコメントをいただいて大変恐縮だけども、自分の根的な問いはそういうところにはなかった。 自分は、そもそもデータ以前に現実に起こっている問題から考えて、公共部門の労働者は今よりも必要なんじゃないかと考えているが、それを妨げているのは、とりもなおさず「大きすぎる政府」という世論の実感にある。この実感は、もともと(社会のことに何の関心もなかった時代の)自分のなかにも少なからずあったもので、だからこの実感そのものを説明する必要がどうしてもあると考える。 データで世論の無

    データと実感の間にあるもの - dongfang99の日記
    JULY
    JULY 2010/08/18
    「データと実感の間にあるものを説明するほうが、自分にとってははるかに重要である」同意。格差問題もそうじゃないかなぁ。マスコミが作ったデマだ、といった論調もあるけど、そう認識される要因が何かあるはず。
  • ゆうちょ銀ダウン、真因は切り替え失敗

    2010年7月12日にゆうちょ銀行で起こったシステム障害の原因は、2重化していたディスク装置のうち、番系が故障した際に待機系に切り替わらなかったためであることが分かった。番系のディスクが故障したとしても、待機系への切り替えに成功していれば、ダウンは起きないはずだった。 ゆうちょ銀はシステム障害が起こった理由を公表していないが、誌の独自取材で判明した。ディスク装置が待機系に切り替わらなかった理由は調査中だ。ディスク装置は日IBM製である。 今回のシステム障害によって、同行のすべてのATM約2万6000台で多くの取引ができなくなった。完全復旧までに要した時間は約17時間半。ゆうちょ銀によると、最大1万件程度の取引ができなかった可能性があるという。 ディスク装置の故障の影響が、これだけの規模に広がった理由は、障害が二つのシステムで連鎖して起こったことによる(図)。 一つめのシステムは「全

    ゆうちょ銀ダウン、真因は切り替え失敗
    JULY
    JULY 2010/08/18
    「大規模システムにおける“火事場”の運用力の重要性が、改めて問われる。」というけど、その為の運用コストは誰が負担するの? 東京で雪が積もって空港が閉鎖になると、「除雪体制が...」というのと同じで...。