ETC2.0が暮らしを変える 8月3日 20時33分 自動車のドライバーにはすっかり身近になったETC。高速道路の料金割引制度が導入されたこともあって普及が進み、今では高速道路の利用者の90%がETCを搭載しています。 そして今、国土交通省が推進しようとしているのが、現在のETCの機能を大幅に拡充した次世代の「ETC2.0」です。膨大な数の車から収集した経路や速度などの走行データをもとに、新たなサービスを提供するだけでなく、効果的な道路整備にもに生かすことができる新たなシステムで、私たちの生活を大きく変える可能性を秘めています。経済部の鈴木啓太記者と寺田麻美記者が解説します。 次世代の「ETC2.0」とは 見た目は今のETCとさほど変わらないETC2.0車載器。 ただし、対応しているカーナビとセットで使うと、双方向で大量の情報をやり取りすることができます。 その仕組みは、全国およそ16
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