2008年10月22日のブックマーク (1件)

  • 風知草:実は、世襲は減っている=専門編集委員・山田孝男 - 毎日jp(毎日新聞)

    小泉純一郎の「親バカ」引退宣言で世襲議員は増えつつあると見られがちだが、政治学者の成田憲彦(62)によれば、現実は逆だ。麻生内閣は首相自身と閣僚の半数以上が世襲だが、それは2、3世が大量当選した中選挙区時代の残照に過ぎないという。小選挙区制導入で世襲は減っており、どうやら11月30日らしい次期総選挙でさらに減るというのだ。 成田が国会議員の出自と学歴を調べて「大学ランキング2009年版」(朝日新聞出版)に寄稿したリポートの中に面白いデータがある。2世と3世は衆院の自民党に集中し、それも若いほど少なく、古参ほど多いというのである。 大づかみに言って、若手(当選1~3回)の間では2、3世は5人に1人。それが中堅(4~6回)で3人に1人、ベテラン(7~9回)では2人に1人と増え、当選10回以上の古参組になると、実に5人中4人までが世襲だという。 「世襲内閣は中選挙区時代の残照」という成田説は、安

    J_Seagull
    J_Seagull 2008/10/22
    世襲議員の論点は過度な癒着の有無に尽きると思う。資質や能力があれば世襲は問題ではないかと。政治家になるにはそれなりの訓練が必要だろうし。知名度だけでスポーツ選手やタレント、弁護士などがポンとなるよりは