「猫は、ここで殺処分します。そのスイッチを押して30分間、炭酸ガスにかけて窒息させるんです。今日は多いですね、20頭以上でしょうか......ダンボールの子たちもそうです」 小動物管理センター・山本祐三センター長が指差したダンボールには、生まれて間もない5頭の子猫が、小刻みに震えながら身を寄せ合っていた。まだ目も開いていない子猫たち。か細い声で「にゃー、にゃー」と鳴き続けるその姿は、胸を締め付けるには十分すぎる光景だった。
珍しい猫本専門店「にゃんこ堂」。とはいっても、神保町の姉川書店という普通の本屋の中に猫本棚がある構成で、いわば書店内書店なのだ。客足が途切れず、猫好きホイホイとなっている。 エッセイ・コミック・写真集、絵本・小説・専門書と、ひたすら猫・猫・猫づくしで、猫好きにはたまらない棚だろう。大型書店で限定期間で、猫本を揃えることはあっても、ここのように常設しているのは珍しい。猫本専門ネットショップ「書肆 我輩堂」にも悶絶させられるが、ここのように実際に手に取れるのも嬉しい。 たぶん、今あなたの頭に浮かんだ猫本はだいたいある。『100万回生きたねこ』『猫語の教科書』『綿の国星』あたりがピンとくるが、ありったけを貼っておくので、あなたのイチオシ猫本があるかどうか、探して愉しんでくださいませ。 『ネコを撮る』という発想がイイ 『ノラや』『綿の国星』は鉄板ですな 『ねこのオーランドー』も定番と聞く 猫と写真
僕は京都にはあまり土地勘がないのだけど、観光客視点のイメージだと、祇園界隈といえばそりゃもういわゆる「京都」イメージの代表格、そこで飲食店といえば、高級料亭?なんて思ってしまう。 そんな界隈の一角に、ひっそりと存在している飲み屋がある。そこはネコと一緒に飲める店、ただしかなりのディープスポットだというのだ。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:おとなの算数ゲーム「つり銭たくさんもらい競争」 > 個人サイト nomoonwalk 別件で京都に行くことになったので、ついでになにか取材できないかと思い京都在住の友人に尋ねたところ、この店の名前が出て
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