先週末、はてな社内の勉強会で構造学習、特に実装が簡単な構造化パーセプトロンについて発表しました。発表資料と説明用にサンプルで書いたPerlの品詞タグ付けのコードへのリンクを張っておきます。 今日からできる構造学習(主に構造化パーセプトロンについて) from syou6162 structured_perceptron/structured_perceptron.pl at master · syou6162/structured_perceptron 「えっ、Perlかよ」という人がいるといけないので、Clojureで構造化パーセプトロンを使った係り受け解析のサンプルコードへのリンクも張っておきます(2種類あります)。PerlもClojureもあれば8割くらいの人はカバーできそうなので、安心ですね。 syou6162/simple_shift_reduce_parsing syou616
はじめに 数理情報工学実験第二という演習で、Raspberry Piをつかって何かを作ることになりました。そこでAMATERASUという自動ノート取り装置を作ったので紹介します。 そもそもRaspberry Piって? Raspberry Pi3 Model B ボード&ケースセット (Element14版, Clear)-Physical Computing Lab 出版社/メーカー: TechShareメディア: エレクトロニクスこの商品を含むブログ (3件) を見る これです。安くて小型で色んなセンサーをつけて遊べるコンピュータです。今回はカメラモジュールを使いました。 自動ノート取り装置とは 自動ノート取りの目標は、講義を撮影した動画*1を処理することで、ノートの代わりとして使える画像を出力することです。具体的には次のgifのような画像を次々出力していくのを目標にしています。黒くな
この記事について Pythonを速くする方法について語ります プロファイリングによってCPUバウンドな処理のボトルネックを見つけます 見つけたボトルネックをCythonで改善します はじめに 先日Bayesian Personalized Ranking (BPR)というレコメンドアルゴリズムを実装しました。 こちらの論文の式を参考にコードを書いてみたのですが、実行してみたらちょっと遅すぎて使えなかったため、処理速度の改善に取り組みました。 その時に試したことを備忘録的にまとめます。 この記事で用いる手法とコード BPRはユーザ x アイテムの行列の行列分解を与えます。 ユーザ x アイテムの行列$X$を、ユーザ x ファクターの行列$U$とアイテム x ファクターの行列$V$に分解します。 この問題をどのように解くかはBPRの元論文をご覧ください。 この手法を以下のように実装しました。$
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