大阪府の橋下徹知事が掲げる「英語教育改革」の目玉として今年度から府立高校に導入された「使える英語プロジェクト」事業で、肝心の英語力が乏しかったり、無断欠勤が続いたりして、外国人派遣講師7人が開始からわずか1週間で業務を外されていたことがわかった。 派遣業務を請け負った人材派遣会社は、読売新聞の取材に「講師がうまく集まらず、結果的に能力や教育意識の低い人を採用してしまった」と釈明。府教委は、外国人講師について全校対象の緊急調査を実施する方針。 英語教育改革は、韓国や中国の英才教育の現場を視察した橋下知事が「アジアとの競争に勝つためグローバルな人材を育てる」と推進。3か年計画で始まった同事業では今年度、外国人講師充実や特設レッスンなどに約2億3000万円を計上している。
橋下徹大阪府知事が代表の地域政党「大阪維新の会」公認で、4月の吹田市長選に初当選した井上哲也市長(54)が府議時代の平成19年ごろ、同市内の伊射奈岐(いざなぎ)神社に10万円を寄付し、井上市長の名前入りの石碑が参道に設置されていることが21日、分かった。公職選挙法に抵触する恐れがあり、井上市長は「秘書がやっていたことだが、関係者に迷惑をかけ申し訳ない」と話している。 同神社によると、本殿の屋根ふき替え工事のために寄付を募った際、井上市長の秘書が市長名で10万円を寄付。10万円以上の寄付者には名前入りの石碑を境内に設置していたため、「金拾萬圓也 井上哲也」と記した石碑を設置した。井上市長は寄付金の返還と石碑撤去の要請を行う予定で、神社側も近日中に応じる方針という。
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