大阪市の公募で民間から登用され、部下へのセクハラ行為で減給処分を受けた森伸人・東成区長について、東成区の市民グループが30日、区長職更迭の決議を市議会に求める陳情書を議長に提出した。陳情書では、森区長の言動で区政が混乱しているとし「正常な区政を期待できる状況ではない」と指摘している。 提出したのは、東成区役所1階にある市民向けのイベントスペースを平成20年から区と共同で運営してきた委員会メンバーの市民グループ。市民グループによると、森区長は今年8月、この委員会について「懇親会のような活動」と批判し、活動が継続しているにも関わらず「解散させた」などと発言した。 今月7日に区役所側が陳謝の場を設定し、森区長は報道陣の前で市民グループに対して「不適切な発言だったが誤解があった」などと弁明。しかし、さらに批判された際には感情を高ぶらせ、「(取り組みの成果は)24区のトップを走っております」などと自