15日早朝に成立した、いわゆる"共謀罪"法案"国内最大のテロ組織"とも言われる中核派は共謀罪法案の成立をどう見ているのか。AbemaTV『みのもんたのよるバズ!』では中核派のアジト「前進社」を取材した。 過激なデモや犯罪行為を繰り返す"国内最大のテロ組織"と位置付けられている中核派は、暴力による共産主義革命を目指し1963年に結成された。70年代に入ると内ゲバ事件やリンチ殺人で多くの犠牲者を出したほか、警察の厳しい取り締まりにより勢いを失い、現在の構成員数は約4700人と言われている。
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裁判所の法廷警備員の足を蹴って業務を妨害したとして、公務執行妨害容疑で、中核派系全学連活動家で東北大医学部5年の男(25)=仙台市=が逮捕された事件で、京都府警と宮城県警は31日午前、事件の関係先として、同容疑で京都大「熊野寮」(京都市左京区)の家宅捜索を始めた。熊野寮は中核派系全学連の活動拠点の一つとされる。 捜索は同日午前9時40分すぎに着手。ヘルメットや盾などを装備した機動隊員らが警戒する物々しい雰囲気の中で行われた。府警の捜査員が捜索令状を読み上げたときは静かだったが、やがて拡声器を持った関係者らしき人物が現れ、周辺を警戒する機動隊員らに「撤収しろ」「意見があるなら言え」などと叫ぶ姿もみられた。
沖縄返還協定の阻止を掲げた過激派の学生らが警察官を襲った1971年の「渋谷暴動」で、殺人容疑などで指名手配中の中核派活動家、大坂正明容疑者(67)が、現在も国内で潜伏している可能性が高いことが警察当局への取材でわかった。 警察庁は1日、45年前の事件としては異例の公費懸賞金制度の対象に指定し、逮捕につながる情報には最大300万円を支払う。 71年11月14日、沖縄返還協定の阻止を掲げた約5000人が渋谷に集結し、このうち約150人が機動隊を襲撃。新潟県警の中村恒雄警部補(当時21歳)が鉄パイプで殴られるなどして殺害された。大坂容疑者は当時、中核派系全学連の幹部で、暴動を主導した一人だったとされる。
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