いつだったか、誰からか、はっきり覚えていない。 でも気がついたら、「具体的な目標を持て」「計測可能なゴールをイメージせよ」とずっと刷り込まれて生きてきたような気がする。 あるアスリートは「オリンピックでメダルをとる」ことを目標に、長い年月を辛いトレーニングに費やす。 あるランナーは「マラソンで3時間を切る」ことを目標に毎日走る。 ある起業家は「上場する」ことを目標に、身体もココロも削って頑張る。 ある学生は「東京大学」に受かることを目標に勉強する。 あるブロガーは「月間50万PV」を目標に毎日ブログを更新する。 そして、その具体的な目標が達成できたら、長い年月の努力が報われ、喜びの涙を流す。 だが、達成できなかったら、自分の努力は無駄だったと思い、徒労感に苛まされ、悔し涙を流す。 それが人生というものだと思っていた。 何度か紹介したJames Clearさんのコラム「Forget Abou
日本の公立学校の教員は、とんでもなく忙しい。毎日朝7時に出勤し、夜は24時帰宅、土日も部活動などで出勤があるなんて聞くと、「どこのブラック企業ですか」と聞きたくなるが、これは別にそれほど珍しい例でもない。詳しい統計データは例えば以下のサイトあたりに譲るとして、公立学校の教員が忙しいという事実に異論を唱える人はあまりいないだろう。 データえっせい: 教員の多忙の原因 この「教員の多忙化問題」は、教育問題が論じられる時には、よくセットになって出てくる。例えば、学校で「いじめ」が起きる原因の1つとして、教員が多忙すぎて生徒一人ひとりに目が行き届いてないからだと言われることがある。指導力不足教員が問題になることがあるが、これだってそもそも授業に関係しない業務が多すぎて、それで授業の準備時間が十分に取れないからだ、と考えることもできる。「教員の多忙化」は、多くの教育問題の根っこに潜む解決しなければな
ソチ五輪で金メダルをとった羽生選手、彼は「発明ノート」なるものを書いているそうです。 他にも、スポーツ選手で結果を出す人がノートを書いているという話をときどき聞きますね。 「書く」という行為はとても重要。 脳の潜在パワーを引き出すノート術・マインドマップのアドバイザーである私も、そう思います。 そして最近実践しているのが、『寝る前10分 人生を変える ココロノート』です。 本書の著者は、TVでもおなじみの河合薫さん。 気象予報士としてTV「ニュースステーション」で活躍された後、「人間の生きる力」を研究するため東京大学大学院に進学、博士課程を修了。 働く人々へのインタビュー数は600人近くなのだとか。 本書は、河合さんの質問に答える形でノートに毎日書き込んでいくと、やる気が高まり、未来が拓けるという本です。 今日は本書から、1つの質問と、なぜ「書く」ことが良いのか、紹介します。 ぜひ試してみ
世の中には「ブラック企業ランキング」「不人気企業ランキング」といったものが存在する。しかし、ブラック企業アナリストの新田龍氏によれば、「ブラック企業」に該当しない企業が含まれていることがあるという。内情は優良企業でさえあるのだが、その企業が属する業界や、一部の個別企業によるダーティなイメージが投影されている可能性があるためだ。新田氏がそのような企業を取り上げ、「何がブラック企業イメージの原因か」「実際はどうなのか」について、多角的に分析していく。 そういえば、まだこの会社を取り上げていなかった。質問掲示板サイト「QIXIL」において「新田さんが働いていたブラック企業は?」とご質問頂きながら、当該サイト上では社名を明かしていなかった筆者の古巣であり、新卒で入社した会社である。 グッドウィルという名前の会社はもう存在しない。さまざまな経緯があり、同社は2008年7月31日に廃業した。09年6月
インターネットの登場で、誰でも世界中に情報を発信できるようになりました。日常での何気ない発見が、困っている人の助けになることもあります。 ネットにポストし続けた情報は、備忘録の役割を超えて、いつしか多くの人が読みに来てくれるようになります。 「情報は資産になる」 すべてをブログにまとめていけば、過去の経験は他の人のためになり、自身の信頼の基礎となり、 貴重な収益源にもなります。 トラブルを解決すれば、誰かの助けになる 日々の生活の中で、トラブルはつきものです。トラブルは精神的に凹みます。しかし、トラブルを無事解決することができて、解決方法をまとめてブログにポストすれば、誰かが読みに来てくれます。同じトラブルに巻き込まれる人は世の中に必ず居るからです。 トラブル解決法は、ネット上では有用な情報になるのです。 過去の実績は大きな信用となる 自分の活動の内容を、ブログに記録をしていきましょう。例
ツイッターの投稿者特定に道が開けた 自分の名前を出さずとも、気軽に情報発信できるツイッター。だが、その「匿名性」は絶対ではないことが実例で示された。ツイッターで「詐欺師」などと中傷された日本人男性が、投稿者を割り出すために、米ツイッター社へ情報開示を求めて行った仮処分申請が、東京地裁に認められたのだ。 原告側代理人を務めた清水陽平弁護士「実は本件で中傷が投稿されたのは2011年9月ごろからで、仮処分を申し立てた時点で、すでに1年半以上経過しているものもありました。つまり、発言時のアクセスログがツイッター社から開示されたとしても、プロバイダに過去の情報が残されている可能性は低かったですし、仮に残っていてもプロバイダにはその記録が残っていないと思われました。 そこで、『ツイッターアカウントにアクセスした最新のログ』を開示するよう求めたのです。結果的に請求は認められ、2013年8月時点でツイッタ
昨夜お風呂に入っていたときに頭に思い浮かんだ言葉。「自由になったら好きなことをするのではなく、好きなことをするから自由になれるんだ」。 多くの人は、「自由になれたら一日中好きなことをして暮らしたい」と思っているだろう。 かつての僕もその一人だった。 ご存知の方も多いと思うが、僕は41歳まで17年間名もなきサラリーマンとして中小企業で中間管理職をしていた。 その間ずっと「いつか自由になれたら」「いつか独立できたら」とうわ言のように念じ続けていた。 しかし、その「いつか」は多分ずっとやってこない、ということに、僕はうすうす気付いていた。 なぜか。 自由になるためには、壁を突破しないといけないのに、壁を突破するための「武器」が僕にはなかったからだ。 「武器」とは一言でいえば、「食っていく方法」である。生活の糧を稼ぐ手段である。 営業としてサラリーマンの世界に入った僕には特殊技能もなく、他の人から
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