アメリカに住んで20年になるフリーライターの佐久間裕美子さんが、本を書いた。冒頭のかっこいいタイトルを見て、「ヒールなら履いてもいいのかな」「いつでも動けるような靴を選んでいるのかな」などと考えをめぐらせた。
コピーライターって職業が嫌い。 たかがコピーを一つ考えただけで数千円~大物だと何十万円も取って、それが使われた広告やCMを自分の『作品』呼ばわり。 いや、コピーなんてあくまでコピーでしょ笑 いわば刺身のタンポポ程度の存在でしかないと思うんだけど、何であんなに偉そうなの? 駆け出しのコピーライターが作ったコピーと大物が作ったコピーでは広告効果に天と地ほどの差があるの? 例えば、コピーライター10人(底辺9人、大物1人)にそれぞれコピーを書かせて、 その中から「一番良いと思ったのを挙げて」ってアンケートを取ったら票はバラけるんじゃない?(多分) よく有名コピーライターが「〇〇のCMで使われたあの有名フレーズは自分が考えた」的なことを宣伝するのを目にする。 でも、それってコピーが凄いというより”全国ネットで放送されたCMに使われたフレーズだから広く知れ渡った”、って面も大きいんじゃないの? ”ウ
フリーランスのライターが仕事をする際に直面する様々なトラブル。しかし「すべて口約束や慣習で進められているので、トラブル時の適切な対処方法がわからない。ギャラも振り込まれて初めてわかることが多い」(ライター歴15年・女性)という声が聞かれる。 法的に自衛することはできるのか。著作権を中心とするエンタメ法務に詳しい高木啓成弁護士によれば、資本金1000万円を超える事業者がライターに発注する際には「下請法」に基づく必要がある。本来であれば口頭発注は違法であり、振り込みも受領日から60日以内に完了しなければならない。 高木弁護士は「契約書を作れば、未然に防げるトラブルが多い。ライター、出版社双方の利益のためにも契約書を交わす文化を定着させた方がいい」と指摘する。具体的にどのように進めれば良いのか。高木弁護士に聞いた。 ●「口約束」での発注は違法 ーーフリーランスの人に対しては労働基準法は適用されま
望月 東京新聞の望月衣塑子と申します。今回は横田さんに対談相手として指名していただいたそうで……。ご本を読ませていただきまして、横田さん、根性が本当にすごいですね。私も結構しつこいと言われますが(笑)。今日は対談を通じてたくさん学んでいきたいと思います! ――では、横田さんがこの本をお書きになられた経緯を教えてください。 横田 あっ、その前に上着を脱がせていただいて(赤のパーカーを脱ぐと、中からユニクロの黄色いポロシャツが現れる)。錦織圭モデルです(笑)。 望月 ハハハ。仕込んでたんですね。 横田 パーカーもユニクロだったんですけどね。それでこの本を書いた経緯なんですけど、この前作にあたる『ユニクロ帝国の光と影』を書いたとき、ユニクロが版元の文藝春秋に2億円超の損害賠償を求める名誉毀損裁判を起こしました。いわゆるスラップ裁判、威嚇裁判ですね。これは最高裁まで行って、文藝春秋の完全勝利に終わ
『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が復活させたキャラクター「保毛尾田保毛男」は、放送予告時点でから批判が殺到し、フジテレビ・宮内正喜社長、番組ホームページで謝罪が行われるという事態となった。 一方、ネット上では「保毛尾田保毛男」をメディアに登場させることへの是非の議論が未だに続いている。ウーマンラッシュアワー・村本大輔氏のツイートや、それに対する認定NPOフローレンス・駒崎弘樹代表理事のブログ、あるいはミッツ・マングローブ氏によるコラムだけでなく、個人ブログでも保毛尾田保毛男やその騒動をめぐる感想・見解が、いまも多数投稿されている。 村本氏に限らず「保毛尾田保毛男」的な表現をできなくなるかもしれないことへの危惧を表明する芸人は多数いた。 ナインティナイン・岡村隆史氏は、ラジオ『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、「キャラクターとか演じられるのもあと数年くらいじゃな
今回のことば 「1分間に70文字しか入力できない人と、400字入力できる人では、生産性に大きな差がある。タイピングスキルが業務時間と業務コストに大きく影響していることに、企業はもっと着目すべきである」(イータイピング 代表取締役の嶌貫実社長) 東プレは、静電容量無接点方式を採用したPC向けキーボード「R2シリーズ」を2017年10月6日から順次発売する。2001年9月に「REALFORCE」ブランドのキーボードを発売して以来、16年ぶりかつ初のフルモデルチェンジだ。 東プレは業務用途で使用されるキーボードを開発、生産し、OEMでも高い実績を誇っており、金融機関の業務用、計算センターでのデータ入力用、放送機器用途、医療機器、ATMなどの入力用キーボードなどで、幅広く利用されている。 新製品のR2シリーズは、4モデル8機種を用意。従来モデル同様に、19mmピッチのフルサイズキーボードながら16
石原さとみ主演のドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール」(日本テレビ系、水曜夜10時)が話題を呼んでいる。活字メディアに関わる者なら誰しもお世話になる「校閲さん」の仕事はどんなにスゴイのか。フリーライターの神田憲行氏が取材した。 * * * ドラマは初回放送で「リアリティがない」と反発もあったみたいだが、出版界の末席を汚す者として、校閲さんの仕事にスポットが当たるのは素直に嬉しい。そこで私たちが実際に経験した校閲さんたちの「スゴイ!」話をお届けしよう。こちらはリアリティ100%である。 その前に校閲さんの仕事を改めて説明する。例えば私のようなライターが原稿を書いて担当編集者に送る。編集者が内容をチェックして大きな問題が無ければ、「ゲラ」と呼ばれる試し刷りに回される。校閲さんが登場するのはこのゲラからだ。 校閲さんの仕事は大きく分けて「朱入れ」と「鉛筆」がある。「朱入れ」は固有名詞の間違いなど、
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