世の中の大人はついにバンドをやらなくなり、ギターを買っても家で鳴らしてばかりいるのだという。そんな状況を受けてヒットしたのが、ヤマハの「THRシリーズ」。小型で軽く、机の上に置け、進歩したシミュレート技術で、立派にそれなりの音がする。 そんな家弾き用ギターアンプの新顔として登場したのが「KATANA-AIR」。BOSSが持ち込んだコンセプトは、なんと「完全ワイヤレス」。電池駆動にして、Bluetooth対応、おまけにギターとアンプの間も電波で接続して、シールドを不要とした世界初のギターアンプなのだ。でも。 「家でワイヤレスって、いる?」 というのも正直な気分。ギターのワイヤレスシステムは、ごちゃごちゃしがちなステージで使うもの。それを予価4万円の、家で弾くだけの小型アンプに入れ込んできたとは。さすが新しいもの好きのBOSSらしいというかなんというか。 そこで、家弾きワイヤレスがどのようなも
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