手を組む修道女(2017年9月30日撮影、資料写真)。(c)Thierry Zoccolan / AFP 【2月9日 AFP】ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王(Pope Francis)が5日、同教会の聖職者が修道女を「性奴隷」のように扱い、それが今も続いている可能性があると公に認めたことで、同教会全体を揺るがす性的虐待問題は新たな局面に入った。 修道女の性奴隷問題は、バチカンの日刊紙「オッセルバトーレ・ロマーノ(l'Osservatore Romano)」と共に刊行されているバチカンの月刊誌「女性と教会と世界(Women, Church, World)」が取り上げた。編集長ルチェッタ・スカラフィア(Lucetta Scaraffia)氏は6日、AFPの取材に対し、「法王だけでなはなく、教会が組織的に、このような虐待が起きていることを公に認めたのはこれが初めてで、非常に重要な意味を
アルテイシア『ヘルジャパンを女が自由に楽しく生き延びる方法』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 医大の不正入試から、痴漢や「生理の貧困」問題、女性政治家の少なさ等々、女たちが性差別に声を上げる一方で、「男らしさの呪い」から抜けられない男たちのしんどさも。「女は翼を折られ、男はケツを蹴られる」と喝破する著者が、男も女も繊細でいいし傷ついていい、よりよい未来のために声を上げていこう! と元気づける爆笑フェミエッセイ。 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット アルテイシア『フェミニズムに出会って長生きしたくなった。』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 男尊女卑がはびこる日本で女はとにかく生きづらい。入試や就活で差別され、セクハラパワハラ当たり
ハフポスト日本版ニュースエディター。 関心分野は医療、介護、性について、選択的夫婦別姓、動物など。あとアニメとマンガが好き。
コンビニ大手のファミリーマートが成人向け雑誌の販売を原則として中止すると発表した。セブン―イレブン・ジャパンとローソンも販売をやめることにしており、国内の9割以上のコンビニで成人向け雑誌の取り扱いがなくなる ▼各社の狙いは女性や子どもが安心して買い物ができる環境を整えること、2020年の東京五輪を前に訪日客からのイメージ低下を避けることだという ▼成人向け雑誌を巡っては、コンビニ大手ミニストップと千葉市が17年に同市内での販売を取りやめた経緯がある。同社は翌年、取りやめを全国に広げた。熊谷俊人千葉市長は「国際的な感覚に照らして疑問を持たれかねない」と述べている ▼だが、訪日客のイメージを悪化させるのはそれだけではない。各地の書店に平積みされている嫌韓、嫌中本もある。来日する観光客の多くは中国、韓国などのアジアから来ているのだから ▼イメージを低下させる商品を見えないところへ押しやるだけでは
2019.01.21 19:05 松本人志はなぜ炎上“被害者”になり、面白い表現への挑戦をやめてしまうのか 松本人志が1月13日放送分の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で指原莉乃(HKT48)に向けたセクハラ発言について、1月20日放送の同番組で釈明した。しかし、これがまたひどいものだった。 まず、先週の松本人志のセクハラ発言について振り返っておくと、この日の放送では、指原がNGT48の一連の騒動について説明をし、そのうえで、<今回のことがあって余計に、メンバーと運営の間に立つ人間が少な過ぎるので、そのケアはこれからもしたいなと思った>と、今年の4月にAKB48グループから卒業した後も残されたメンバーのために継続してグループに関わり続ける意向を語った。 NGT48のみならずAKB48グループ全体を揺るがす大きな出来事だけに、この日の指原は非常に緊張した面持ちで言葉を選びながら話していたの
12月26日発売の「週刊文春」(2019年1月3日・10日号)に、フォトジャーナリストの広河隆一氏による性暴力とセクハラ、そしてパワハラについて明らかにした記事が掲載された。写真誌「DAYS JAPAN」は、25日付で同社の代表取締役から解任した。 広河氏の行為は、フォトジャーナリストとして長年にわたって積み上げてきたものを無にするものだ。完全にジャーナリスト失格である。 筆者が「DAYS JAPAN」2004年6月号に掲載した記事 1990年1月まで講談社が発行していた「DAYS JAPAN」は、日本のフォトジャーナリズムのけん引役だった。その廃刊によって、2004年4月に広河氏が編集長となって同じ「DAYS JAPAN」というタイトルの月刊誌での出版が始まる。 パレスチナや原発取材で精力的に取材をしている広河氏が、雑誌の編集長をすることには大きな無理があり、どこかでひずみが出るのでは、
株式会社ウェイブのエッセイ漫画「腐女子カースト~底辺同士のマウント合戦」が配信停止されることになった。同社の「COMIC維新りあら」編集部の公式Twitterが1月21日「読者の皆様に不快な思いをさせてしまいましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。「近日中に配信停止」すると報告した。 【お詫び】当レーベルより配信しております「腐女子カースト~底辺同士のマウント合戦」について、読者の皆様に不快な思いをさせてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。 詳細は画像をご参照ください。 pic.twitter.com/323XfP4O21 — COMIC維新りあら (@comic_reala) 2019年1月21日
指原さんのツイートを「冗談を交えてネタに変えていた」と受け取っていることに驚きました。字義どおりに取ると「批判」にしか見えないのですが、私がおかしいのでしょうか。 彼女の意図やその是非はさておき、これが「冗談」「ネタ」として成立するのだとしたら、その文脈が恐ろしいと感じます。「ワイドナショー」といったようなテレビ番組が象徴的ですが、場の空気を読み合うその空気がどんどんハイコンテクスト化し、意図や効果を狙ったり、共有することすら困難になっているのではないでしょうか。 それが、ハラスメントや差別を無効化する方向に進んでいるならまだしも、実態としては逆で、ハラスメントや差別を免罪し、そこへの批判や抵抗を無力化する効果を生んでいることを危惧します。 また大げさかもしれませんが、社会全体として相互理解のハードルがあがっているのだとすれば、外国人も増え多様化する社会の動きに逆行しているように思います。
もうすでにさまざまな記事で取り上げられ出遅れた感があるが、それでも署名(※)発信者たちの応援をするために書いておきたい。週刊SPA!12月25日号「ヤレるギャラ飲み」特集内の、「ヤレる女子大学生ランキング」についてだ。(※女性を軽視した出版を取り下げて謝って下さい/Change.org) 最初に、このランキングについてのツイートを見た年始、ひどい記事だと思った。ただ、そこから数日で数万人の署名が集まり(1月12日時点で約4万8000人)、名前を掲載された5大学全てが抗議を行い、編集部が謝罪するまで問題が大きくなるとは思わなかった。もっと意外だったのは、普段はジェンダー問題について反応が鈍いように感じるネットニュースのコメント欄などでも、週刊SPA!(以下、SPA!)編集部に否定的なコメントが多かったことだ。 否定的な意見が多い理由は大学の実名が掲載された事実が大きいのだろうが、率直に言えば
報道陣の取材に応じ、宮古新報社の会社清算について語る座喜味弘二社長=11日午前、宮古島市平良西里の同社 【宮古島】宮古新報社(座喜味弘二社長)が全社員14人に解雇を通知した件で11日、座喜味社長は報道陣の取材に応じ、会社清算の判断を下した理由について「今の労使の信頼関係ではこれ以上仕事を続けることはできない」などと述べ、宮古新報を廃刊する意向をあらためて強調した。同社の労働組合から指摘されているパワハラやセクハラについては「全てうそ」として否定した。 赤字脱却のため、労組に組合活動よりも社業に専念することや人事配置案を提案したが、聞き入れられなかったと説明。「労使の信頼が確立できない」として廃業を決断したとし、「10日で解雇したのに(廃業の)社告を載せずに新聞を出しているのは許せない」と批判した。社員が受けたとされるセクハラやパワハラについては「うそだ。証拠がない」などと述べた。 昨年から
今週は日毎に寒さが増しており、この三連休は鍋日和と言えるくらいに冷え込む所が多くなりそうです。 そんな鍋の季節、あなたの周りに「鍋奉行」はいますか? ウェザーニュースでは、全国の会員向けに「みんなで鍋を囲む時、あなたの役職は?」との調査を実施。 具材を入れる順番などを仕切る「鍋奉行」、火加減を調節する「火消し」、灰汁(アク)取りを担当する「アク代官」、さらに出来上がりをただひたすら待つ「マチ奉行・マチ娘」の4つの選択肢から選んで頂きました。 7,683人からの回答を集計したところ、マチ奉行・マチ娘が最も多く50%、ついで鍋奉行19%、火消し18%、アク代官13%となりました。 5人で鍋を囲めば、鍋奉行、火消し、アク代官がそれぞれ約1人、マチ奉行・マチ娘が2〜3人いる計算となります。一緒に鍋を囲むメンバーによっても役職が変わるとは思いますが、仕切る人が多いと混乱してしまうため、実にちょうど良
★自民党支持者にぜひ伺いたい。皆さんは一体いつから、こんな暴言を許すようになったのか。いつからこんな情のない、ひねくれたものの言い方を許したのか、慣れたのか、マヒしてしまったのか。こういう物腰や態度が自民党の政治家のあるべき姿だと思っているのか。もし発言に慎重さが必要と考えるのならなぜ批判をしないのか。なぜその物腰は不愉快で聞き捨てならないと怒らないのか。自民党支持者の価値観や感性が変化してしまったのか。 ★その発信源は副総理兼財務相・麻生太郎だ。暴言は自分の専売特許と考えているのだろうか。首相時代から不規則発言の多い政治家だが保守政治家の持つ、全体を俯瞰(ふかん)する力を持たない、自分の価値観以外のものを受けいれない狭小さが売り物の政治家だ。9日、市民団体「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」は麻生の辞任を求める1万699人分の署名を財務省に提出した。財務省では公文書改ざん問題で国
2018.11.10 06:15 NHK地方局長の犯罪行為に甘すぎる処分! NHK局内の倫理観に問題か またもやNHK局内でのセクハラ問題が明るみとなった。NHK佐賀放送局の湧川高史局長が「職員の服務規定に反する不適切な行為」との理由により、11月5日付で局長職から解任され、また、出勤停止14日間の懲戒処分となったのだ。 2018年11月8日付ニュースサイト「AERA dot.」によれば、湧川氏はNHK佐賀放送局のスタッフとの宴席の後、女性スタッフが入っていた温泉に侵入したという。 女湯に入ったという狼藉が事実だとすれば、これは完全な建造物侵入罪であり、逮捕される案件だ。局長職からの解任や懲戒処分といった程度のことで済んでいるのが不可解である。 また前述「AERA dot.」によれば、湧川氏はもともとセクハラやパワハラが問題視されていた人物で、過去には、アナウンサーに「どんなセックスがいい
「『#MeToo』に希望を感じている」と語る伊藤詩織さん=東京都千代田区で2018年11月3日、宇多川はるか撮影 昨秋に始まり、世界に広がった反セクハラ運動「#MeToo(私も被害者)」から1年の節目として東京都内で3日に開かれたシンポジウムに、自身の性暴力被害を告発したジャーナリスト、伊藤詩織さん(29)が登壇した。伊藤さんは「1年前と比べると、公の場で性暴力についてオープンに話ができるようになった。皆さんが一緒に動いてくれるようになったのは、『#MeToo』が生んでくれた連帯」と語った。 シンポを開いたのは、「#MeToo」を、日本でもあらゆるハラスメントを許さない動きにつなげようと取り組むグループ「#WeToo Japan」。「#MeTooから1年。変わったこと、変わらなかったこと、変えなくちゃいけないこと」と題し、伊藤さんのほか、国内外でハラスメント、性暴力、ジェンダー問題に取り組
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