映画『私の少女』より、女性警察官ヨンナム役のぺ・ドゥナ(右)、少女ドヒ役のキム・セロン(左) © 2014 MovieCOLLAGE and PINEHOUSE FILM, ALL RIGHTS RESERVED 『空気人形』『クラウド アトラス』のぺ・ドゥナと『冬の小鳥』『アジョシ』のキム・セロンが共演を果たした映画『私の少女』が5月1日(金)より公開される。海辺の村に赴任してきた女性警察官ヨンナムをぺ・ドゥナが演じ、キム・セロン扮する少女ドヒとの交流を通して、ドヒが継父から受ける虐待、同性愛者への差別と偏見、外国人労働者の不法就労など韓国社会が抱える問題を浮かび上がらせている。閉鎖的な田舎町の人間関係のなかで葛藤する主人公の心情を丁寧に描くのは、今作が長編デビューとなるチョン・ジュリ監督。『オアシス』のイ・チャンドン監督が企画の段階でこの物語に惚れ込み、プロデューサーを担当している。
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