スマートフォンの画面に表示されたフェイスブックのロゴ(2019年1月15日撮影)。(c)LOIC VENANCE / AFP 【1月31日 AFP】米フェイスブック(Facebook)がユーザーに報酬を支払ってスマートフォンの利用状況を追跡していたことが、ITニュースサイト「テッククランチ(TechCrunch)」の調査報道で明らかになった。データ収集用の携帯端末アプリをインストールしてもらう引き換えに、13~35歳のユーザーに最大で月額20ドル(約2200円)を支払っていた。プライバシー保護をめぐって新たな懸念を引き起こしそうだ。 テッククランチによると、フェイスブックは「オナボ・プロテクト(Onavo Protect)」(後に「フェイスブック・リサーチ(Facebook Research)」と改称)というアプリを通じて、位置情報やアプリ利用状況などの個人データを直接集めていた。競争力を