韓国と北朝鮮を分ける非武装地帯(DMZ)の板門店で、警備に就く韓国兵(2019年6月12日撮影、資料写真)。(c)Jung Yeon-je / AFP 【11月13日 AFP】日本海(Sea of Japan)上の漁船内で同僚の乗組員16人を殺害した北朝鮮人の男2人を、韓国当局が北朝鮮へ強制送還したことについて、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は13日、「極めて残虐な」司法制度を敷く北朝鮮に帰したことは国際法に違反すると非難した。 韓国当局の調べによると2人は今月2日、船内で同僚の漁師16人を殺害して海に遺棄した後、その船で韓国へ逃亡。 韓国当局は7日、この2人を南北を隔てる軍事境界線沿いの非武装地帯(DMZ)上にある板門店(Panmunjom)経由で、北朝鮮へ強制送還した。朝鮮戦争(Korean War)の休戦以降、韓国から北朝鮮へ強制送還が行われた初の事例となった。
仏パリのエッフェル塔を望むトロカデロ広場を歩くハト(2017年3月2日撮影、資料写真)。Ludovic MARIN / AFP 【11月14日 AFP】科学者らは長年、足の指を失っているハトが都会に多いのは、何らかの感染症か化学汚染物質が原因だと考えていた。だが、フランスの研究によりこのほど、人間の毛髪が原因である可能性が高いことが分かった。 仏国立自然史博物館(National Museum of Natural History)と仏リヨン大学(University of Lyon)の研究チームはパリ全域の46か所で、ハトの足指切断件数と切断の程度を調べた。その結果、ほぼすべてで人間による汚染が関係している可能性が高いことが明らかになった。 研究によると、大気汚染と騒音公害の発生率が高い地域に生息するハトは、緑の多い環境に生息するハトに比べて足の指が少ない傾向がみられた。また、研究チーム
タイ・バンコクで東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議に出席するミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問(2019年11月4日撮影)。(c)Lillian SUWANRUMPHA / AFP 【11月14日 AFP】ミャンマーのアウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)国家顧問が13日、イスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)の迫害をめぐり、アルゼンチンで告発された。かつてミャンマー民主化運動の象徴として知られたノーベル平和賞受賞者のスー・チー氏が、ロヒンギャ問題で正式に告発されたのは初めて。 ロヒンギャの団体と南米の人権団体が、戦争犯罪や人道に対する罪など重大な犯罪を国家の枠組みにとらわれずに訴追できる「普遍的管轄権」に基づき、アルゼンチンの法廷にスー・チー氏らミャンマーの複数の高官を告発した。 告発に加わった弁護士は、「虐殺の実行犯や共犯者、隠ぺいに
本を手に取るサウジアラビアの女性ら(2017年12月16日撮影、資料写真)。(c)Amer HILABI / AFP 【11月14日 AFP】サウジアラビアの国家保安庁は先週末にフェミニズムと同性愛、無神論を過激思想と見なすアニメーション動画をツイッター(Twitter)に投稿したが、物議を醸したことを受けて動画を削除し、事態の収拾を図っている。 折しもサウジでは、同国の実質的な指導者であるムハンマド・ビン・サルマン皇太子(Crown Prince Mohammed bin Salman)が海外観光客に初めて門戸を開き、同国の超保守的なイメージを刷新しようとしている。 人権活動家らは動画を非難。国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)は「極めて危険」で「同国における表現の自由、生命、自由、安全に対する権利に深刻な影響を及ぼす」ものと批判した
【11月14日 AFP】米議会は13日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の弾劾調査をめぐる公聴会を開始した。公聴会は米国民にとって、大統領の将来をめぐる民主党と共和党との激しい対立を実況中継で目にする初の機会となる。 トランプ氏については、2020年大統領選で自身の対抗馬となる可能性がある民主党のジョー・バイデン(Joe Biden)前副大統領の汚職調査をするよう、ウクライナに圧力をかけた疑いが指摘されている。これまで弾劾訴追された米大統領は2人しかいないが、トランプ氏は3人目となるかもしれない。 公聴会の開催により、ウクライナ疑惑をめぐる弾劾調査は第2段階に進むことになった。 トランプ氏が大統領としての義務に違反した、または罪を犯したと下院が判断すれば、上院で弾劾裁判が行われることになる。下院は現在、民主党が多数を占めており、早ければ年末にも弾劾裁判が実施される可能性
機内に搭乗したミハイル・ガーリンさんの飼い猫ビクトル。ガーリンさんのフェイスブックページより。(c)www.facebook.com/mikhail.galin.7 【11月14日 AFP】(写真追加)ロシアの航空会社アエロフロート(Aeroflot)は12日、重量オーバーの飼い猫を客室に持ち込んだ男性の航空マイルを剥奪した。男性は一度持ち込みを拒否された後、別の猫を替え玉に立ててチェックインしたが、フェイスブック(Facebook)投稿で「作戦」の成功を自慢したことで不正が発覚した。 【写真特集】世界各地の猫の暮らし マイルを剥奪されたのはミハイル・ガーリン(Mikhail Galin)さん。本人の先週のフェイスブック投稿によれば、事が起こったのはラトビアからロシア極東ウラジオストク(Vladivostok)に帰る途中、モスクワでの乗り継ぎの時だった。飼い猫のビクトル(Viktor)は体
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く