【11月19日 AFP】南米コロンビア・アンティオキア(Antioquia)州メデジン(Medellin)で17日、今年30回目となる「カーフェスティバル」が開催された。参加者らは手作りのカートで、会場となった丘を下った。(c)AFP
スマトラトラ。豪シドニーの動物園で(2017年9月13日撮影、資料写真)。(c)PETER PARKS / AFP 【11月18日 AFP】インドネシアで、絶滅の危機にあるスマトラトラが農家1人を殺害し、同国人の観光客1人に重傷を負わせた。自然保護当局が18日、明らかにした。 【写真特集】6亜種のみの残存が確認された絶滅危機のトラ 南スマトラ(South Sumatra)州の自然保護局のトップによると、スマトラ(Sumatra)島のコーヒー農園で17日、木を伐採していた農家の男性(57)がスマトラトラに襲われ格闘した後、殺されたという。 前日にも、同州デンポ(Dempo)山周辺の茶農園でキャンプをしていた観光客のグループを、同じスマトラトラが襲撃。観光客1人のテントの中に侵入し、背中に傷を負わせた。被害者の男性はその後、病院に緊急搬送されたという。 観光客らを襲ったスマトラトラは、同州に生
朝鮮半島の南北軍事境界線上にある板門店で面会したドナルド・トランプ米大統領(左)と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長(2019年6月30日撮影、資料写真)。(c)Brendan Smialowski / AFP 【11月19日 AFP】北朝鮮政府は18日、米国が非核化協議で新たな譲歩をしない限り、米国との首脳会談には「これ以上、興味を持たない」と表明した。ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は前日、首脳会談実施の可能性を示唆していた。 トランプ氏は17日、ツイッター(Twitter)への投稿で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長に対し、「迅速に行動して、合意をまとめるべきだ」と呼び掛け、「近く会おう!」と述べた。 米朝首脳会談は昨年6月以降、3度行われたが、今年2月のベトナム・ハノイでの会談が制裁緩和をめぐる意見の相違により
第17回世界陸上ドーハ大会、女子やり投げ予選。観戦に訪れた人々(2019年9月30日撮影)。(c)Giuseppe CACACE / AFP 【11月19日 AFP】9月末から10月にかけて行われた第17回世界陸上ドーハ大会(17th IAAF World Championships in Athletics Doha)では、地元選手の金メダル獲得に街が沸いた一方、大会の運営には批判が集まり、不安は3年後のサッカーW杯(2022 World Cup)にまで波及している。 10日間の大会で、おそらく競技外で最も激しく批判されたのが、大会序盤の空席が目立ったスタジアムだろう。そのショッキングな映像を見た人からは、W杯の観客動員を不安視する声も上がった。 英国のサルフォード大学(University of Salford)でスポーツビジネスを教えるサイモン・チャドウィック(Simon Chadw
在香港英国総領事館の元職員サイモン・チェン氏が消息を絶ったことを受け、同氏の肖像画を掲げて抗議する活動家(2019年8月21日撮影、資料写真)。(c)Anthony WALLACE / AFP 【11月20日 AFP】在香港の英国総領事館の元職員で、今年8月に中国本土を訪れた際に当局に拘束された男性が20日、香港のデモへの英政府の関与をめぐり、秘密警察から拷問と尋問を受けたと明かした。 拷問被害を訴えているのは、香港市民のサイモン・チェン(Simon Cheng)氏。 チェン氏のフェイスブック(Facebook)によると、同氏が中国当局に拘束されたのは、香港に隣接する深セン(Shenzhen)へ出張した際。香港に戻る高速鉄道に乗り込んだ後、中国警察に止められ、深センに連れ戻されたという。 警察はチェン氏を「英国のスパイ」と断定し、「虎椅子」と呼ばれる拘束用の鉄製の椅子につなぎ、「X」の形の
フィリピンのマニラの電子たばこ販売店で電子たばこを吸う人(2019年11月20日撮影)。(c)DANTE DIOSINA JR / AFP 【11月20日 AFP】フィリピン警察は20日、全国の警官に対し、公の場で電子たばこを使用したことが確認された者を逮捕し、機器を没収する措置を開始するよう命じた。同国では19日夜、ロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領が電子たばこの禁止を突如発表していた。 ドゥテルテ大統領は元喫煙者。多数の死者を出している麻薬取り締まり政策で国際的に知られるが、公の場での喫煙についても広範な禁止措置を取ってきた。 フィリピン警察は「全国のすべての警察部隊に対し、本日付で電子たばこ禁止令の施行を命じた。違反者は例外なく逮捕される」と発表。大統領令を逮捕の根拠に挙げている。 禁止の範囲や罰則を明記した正式な命令書は公開されていない。 フィリピン保健当
ドイツ南部ミュンヘンで競売にかけられた、ナチス・ドイツ総統アドルフ・ヒトラーの帽子。内側に「AH」のイニシャルが確認できる(2019年11月20日撮影)。(c)MATTHIAS BALK / DPA / DPA PICTURE-ALLIANCE 【11月21日 AFP】ドイツ南部ミュンヘン(Munich)で20日、ナチス・ドイツ(Nazi)ゆかりの品が多数競売にかけられ、総統アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)のシルクハットが5万ユーロ(約600万円)で落札されるなど高値で取引された。この競売をめぐっては国内外から非難が殺到していた。 競売会社ヘルマン・ヒストリカ(Hermann Historica)のウェブサイトによると、銀めっきの表紙にかぎ十字とワシをあしらったヒトラーの著書「わが闘争(Mein Kampf)」限定版には、13万ユーロ(約1500万円)の値が付いた。この品はか
タブレットに表示された米フェイスブックとグーグルのアプリのロゴ(2019年10月1日撮影)。(c)DENIS CHARLET / AFP 【11月21日 AFP】国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)は20日、交流サイト(SNS)最大手、米フェイスブック(Facebook)と米IT大手グーグル(Google)の原動力となっているデータ収集に基づくビジネスモデルが、世界中で人権に対する脅威となっていると訴えた。 アムネスティは報告書の中で、無料でオンラインサービスを提供してからユーザー情報を使ってターゲティング広告で利益を得る手法は、言論の自由と表現の自由を含むありとあらゆる人権を危険にさらしていると述べた。 さらに、「両社の監視に基づくビジネスモデルでは、ユーザーはファウスト的契約を強いられ、人権侵害の上に成り立つシステムに従うことでしか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く