マスクをして歩く人。ロシア北極圏の町で(2021年2月26日撮影、資料写真)。(c)Kirill KUDRYAVTSEV / AFP 【3月2日 AFP】新型コロナウイルスは人工の生物兵器だと、ロシア人の3分の2近くが考えていることが、同国独立系調査機関レバダ・センター(Levada Centre)が1日に発表した調査結果で明らかになった。 【あわせて読みたい】ロシアの人口、1年で51万人減少 観測筋は調査結果について、新型ウイルスによる死者数の過少報告などで増大した当局への不信感と、欧米諸国との関係悪化を反映していると指摘。 2月下旬に1600人を対象に行われた同調査で、回答者の64%は新型ウイルスが人工の「新型生物兵器」だと信じていた。一方、「人間の介入なしに」出現したと回答したのは23%にとどまった。 また、新型ウイルスワクチンの接種を希望する人は、昨年12月の調査の38%から、30