1週間のロックダウン(都市封鎖)を控えたインド・ニューデリーで、帰省のためバスターミナルに集まった人々(2021年4月19日撮影)。(c)Jalees ANDRABI / AFP 【4月20日 AFP】インドのデリー首都圏政府は19日、猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため、首都ニューデリーで同日夜から1週間、ロックダウン(都市封鎖)措置を導入すると発表した。一方、米国では少なくとも1回の新型ウイルスワクチン接種を受けた人の数が全成人の半分に達した。 インドでは感染者の大幅増が続き、病床が不足。政府は、経済に打撃をもたらす制限措置の再導入を強いられている。ロックダウンを発表したデリー首都圏のアルビンド・ケジリワル(Arvind Kejriwal)首相は「今ロックダウンを実施しなければ、われわれはさらに大きな惨事を目にすることになる」と述べた。 人口13億人のインドでは、1日
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