米タイヤ大手グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバーのマレーシア工場で、外国人労働者の賃金不払いや違法残業などの疑いが出ていることが、裁判所の資料や従業員の申し立て書類で明らかになった。シャーアラムの同社工場前で6日撮影(2021年 ロイター/Lim Huey Teng) [クアラルンプール 31日 ロイター] - 米タイヤ大手グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバーのマレーシア工場で、外国人労働者の賃金不払いや違法残業などの疑いが出ていることが、裁判所の資料や従業員の申し立て書類で明らかになった。 ロイターは元・現外国人従業員6人のほか、マレーシア人的資源省の当局者を取材。グッドイヤーが給与からの不当な天引きや過剰残業、従業員からパスポートを取り上げるなどの行為を行っていたと明らかにした。 人的資源省は、2020年に、外国人従業員の過剰労働と不当な低賃金を理由にグッドイヤーに罰金を科したと確認し
イタリアの警察官(2020年10月3日撮影、資料写真)。(c)Alberto PIZZOLI / AFP 【5月30日 AFP】イタリアで、イスラム文化圏で行われる見合い結婚を拒否したパキスタン人の女性が家族に殺害された疑いが浮上し、警察が女性の遺体を捜索している。 この女性はサマン・アッバス(Saman Abbas)さん(18)。警察は29日、アッバスさんの両親とおじ、そしていとこ2人の計5人を殺人容疑で捜査していると発表した。 イタリア北部ノベッラーラ(Novellara)に住んでいたアッバスさんは昨年、家族が計画していた母国のいとことの見合い結婚に反発した。 未成年だったアッバスさんは社会福祉機関に頼り、昨年11月に保護施設に入った。アッバスさんは両親について警察に通報したが、今年4月11日に家に戻った。 今月5日に警察がアッバスさんの家を訪れたところ無人となっていたため捜査が始まっ
ショッピングモールで展示されるテスラのモデル3の車内。中国・北京にて(2021年5月26日撮影)。(c)NICOLAS ASFOURI / AFP 【5月30日 AFP】米電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)の車がオートパイロット機能で幹線道路を走る中、若い男性3人組がビールを脇に座席で踊っている。近くでは別の車も走っているにもかかわらず、誰もいない運転席のスピードメーターは時速105キロを指している──。 動画共有アプリ「ティックトック(TikTok)」に投稿されたこの動画には200万近くの「いいね」が付き、シェア回数は10万5000回に上った。AFPが確認しただけでも、ソーシャルメディアには類似動画が数多く存在する。 こうした行為は完全に違法である上、テスラの指示を無視している。同社製品には周囲の交通状況に合わせて速度を調整し、車線内でハンドル操作をアシストする「オートパイロット
[カイロ/エルサレム 30日 ロイター] - エジプトのシュクリ外相は30日に行ったイスラエルのアシュケナジ外相との会談で、イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの停戦を確実なものにし、両者の対立につながる全ての行為を止める必要があると強調した。 エジプトは、ここ数年で最悪となったイスラエルとハマスの戦闘の停戦を仲介し、米国や地域の関係国と協力して恒久的な停戦に向けた取り組みを進めている。 エジプト政府の声明によると、シュクリ氏はアシュケナジ氏とエジプトの首都カイロで会談。「東エルサレム、アルアクサ・モスク、およびすべてのイスラム教とキリスト教の聖地について、特別な配慮が必要である」と強調した。
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