3月13日、トランプ前米大統領(写真左)は、大統領選の共和党候補指名争い初戦の舞台となるアイオワ州で演説し、有力対抗馬と目されるデサンティス・フロリダ州知事(右)が展開してきた教育現場での人種・文化の多様性排除論に同調する姿勢を示した。写真は昨年11月、オハイオ州デイトンとフロリダ州タンパで撮影(2023年 ロイター/Gaelen Morse, Marco Bello) [ダベンポート(米アイオワ州) 13日 ロイター] - トランプ前米大統領は13日、大統領選の共和党候補指名争い初戦の舞台となるアイオワ州で演説し、有力対抗馬と目されるデサンティス・フロリダ州知事が展開してきた教育現場での人種・文化の多様性排除論に同調する姿勢を示した。 トランプ氏は、人種差別の根源は社会のしくみや制度に組み込まれていると考える「批判的人種理論」を公立学校で教えることを禁じ、トランスジェンダーの女子スポーツ