1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。
![またアベ友…経団連会長人事は安倍政権の新スキャンダル|永田町の裏を読む](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b488a239bfdba62ba61a54e5bbbbfe4953bd7315/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fc799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp%2Fimg%2Farticle%2F000%2F224%2F612%2F82211f269bb9e03ee8bbbf407ddacfa020180307131855639.jpg)
モリカケ疑惑解明の“カギ”を握っている3人に対する市民の怒りがピークに達している。その矛先は、野党が証人喚問を要求している、佐川宣寿国税庁長官、安倍首相の妻・昭恵夫人、安倍首相の“腹心の友”の加計孝太郎理事長だ。 3日行われた「第2弾 モリ・カケ追及!緊急デモ!」、いわ…
いくら何でもヒド過ぎる人選だ。ちゃんと“身体検査”をしたのだろうかとクビをひねってしまう。軽い脳梗塞の症状で入院中の江崎鉄磨沖縄・北方相の後任に決まった福井照衆院議員のことだ。二階派のベテラン議員だが、過去には「ハレンチ写真」や架空の投資話への「出資持ちかけ疑惑」が報じられた、…
26日の衆院予算委員会は5時間の集中審議が行われたのだが、安倍首相がいつにも増して動揺、狼狽する場面があった。その内容はズバリ、昭恵夫人に関する質問だった。 〈妻や私、事務所が関係していたら総理も国会議員も辞める〉 この発言についてあらためて追及したのは、立憲民主…
「大杉漣、死す」のニュースにゾッとした人も少なくないだろう。役者として働き盛りの66歳での急死は、決して他人事ではない。 大杉さんの死因は「急性心不全」と発表された。心不全は心臓から血液を押し出すポンプの力が低下して起きる。体中の臓器に必要な量の血液を送り出すことができない状態や、肺や全身に血液が滞るうっ血状態を引き起こすのだ。 大杉さんの命を奪った急性心不全はどんな病気なのか。医学博士の米山公啓氏に聞いた。 「あるとき突然、心臓からの血流がストップします。心臓の血管が詰まる心筋梗塞や動脈が破れる解離性動脈瘤、不整脈からきた心室細動によって急性心不全が起きることが多い。大杉さんは腹痛を訴えたそうですから、お腹の近くの動脈瘤が破れた可能性も考えられます。命に関わる深刻な症状です」 米山氏によれば、心不全のような心臓の病気は50、60代に発症する。脳梗塞などは70、80代に多いから、若いほうが
「我々が提出する法律についての説明は全く正しいと思いますよ。私は総理大臣なんですから」――。3年前、安保法制をめぐる「党首討論」(2015年5月20日)で、安倍首相はそうまくし立てた。米国の戦争に巻き込まれることはないと繰り返す安倍首相に、民主党の岡田克也代表(当時)が「間違いだ…
やっぱり言葉に重みがない。 東京都の2018年度当初予算案などを審議する都議会定例会が21日、スタートした。小池百合子都知事は施政方針演説で、2020年東京五輪について、「平昌の次は東京」「大会の成功と大いなるレガシーの創出へ邁進」と意気込んでいたが、前任の都知事の「妙…
カーリング日本女子のLS北見(世界ランク6位)が奮闘している。 20日の英国戦は6―8で敗戦。ソチ五輪銅メダルで世界4位の勝負強さに屈した。それでも、1次リーグ3位タイの座をキープ。21日のスイス戦に勝てば、上位4チームによる準決勝に進出する。スイスは世界ランク2位の強豪国ながら、今大会は20日の時点で2勝5敗の8位。すでに1次リーグ敗退が決まっており、スキップの藤沢五月(26)も初の4強入りに向けて、「自分たちらしい試合がしたい」と力強く話した。 が、そんな彼女たちが繰り広げる熱戦も、テレビにかかると台無しだ。 特にワイドショーは、第5エンド後に与えられるハーフタイムで軽食を口にするシーンをクローズアップ。「もぐもぐタイム」とテロップを出して、15日のデンマーク戦では「バナナとリンゴを食べた」、19日のスウェーデン戦では「それにドライフルーツが加わりました」と大騒ぎする。NHKまで公式H
ペンス米副大統領が米ワシントン・ポストのコラムニストによるインタビューで、南北対話の進展次第で前提条件なく直接対話を行う用意があるとの見解を示したという一件。だとすると米国の大きな“方針転換”だが、13日の衆院本会議で安倍首相は、「ペンス氏とは平昌でも綿密に擦り合わせており、圧…
辞書も忖度で改竄(かいざん)か。まるで小説「1984」の真理省の世界だ。 1月31日の参院予算委で、民進党の小川敏夫議員がアベノミクスによって国民生活が苦しくなったことを表すデータとして、「エンゲル係数が顕著に上がっている」と指摘。これに安倍首相が、「(エンゲル係数の上…
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