3年前、警察署の金庫からおよそ8500万円が盗まれ、事件発覚後、死亡した元警部補が書類送検された事件で、JNNは元警部補が任意聴取を受けた際の音声を入手しました。 「この事件については俺は関係ないんで黙秘します」(元警部補) 2017年5月、広島中央警察署の会計課の金庫に保管してあった押収品の現金8572万円が盗まれたことが発覚した事件で、警察は死亡した脇本譲警部補(当時36)を先週、窃盗などの疑いで書類送検しました。生前、元警部補は任意聴取に対し、一貫して否認していました。 「盗んだ金じゃないですよ」(元警部補) 「じゃないんだったら、『こういう金です』と言って」(県警) 「なにをずっと結びつけよるんですか」(元警部補) 「むすびつくじゃろ、こんな使い方しよったら」(県警) 「くくれば(逮捕すれば)いいじゃないですか、もう」(元警部補) 「くくればいいじゃないかって開き直りじゃ」(県警)
初入閣した柴山昌彦文部科学大臣は就任会見で、戦前の教育で使われた教育勅語について、「アレンジした形で、今の道徳などに使える分野があり、普遍性を持っている部分がある」などと述べました。 「(教育勅語を)アレンジをした形で、今の例えば道徳等に使うことができる分野は、私は十分にあるという意味では、普遍性を持っている部分が見て取れる」(柴山昌彦文科相) 柴山大臣はさらに、「同胞を大事にするなどの基本的な内容について現代的にアレンジして教えていこうという動きがあり、検討に値する」とも話しました。 教育勅語については、政府が去年、教材として使うことを否定しない内容の答弁書を閣議決定し、野党や研究者らが「戦前回帰だ」などと批判していました。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く