フェミニズム批判がされる時には、大きく分けて2つの勢力に分けられる。1番目には、従来から言われる多数派男性の視点からの批判で、男性差別からの批判もこれに入ると言っていいだろう。2番目には、少数派の視点からフェミニズムを批判することだ。つまり、フェミニズム批判は全く正反対の勢力からの批判があり、当サイトでフェミニズムを批判している大きな理由は2番目である。そして、重要なのは、2番目の視点からフェミニズム批判をする時には、フェミニズムは反動勢力に見えているのだ。少数派の視点からの批判では、フェミニズムは、もはや、何も目新しいことを言っておらず、頑迷保守に映っている。 関連:クオータ制:女性枠の割り当てと人権の整合性 個人的なことは政治的なことは女性差別の特権ではない 反省の女性学とは何か。今までの歴史はHistoryで男の物語史であるので、Herstoryの必要性から女性の物語史も語られるよう