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2012年10月18日のブックマーク (3件)

  • 「VXLAN」入門──VLANを拡張する新標準とその必要性

    米Cisco Systemsと米VMwareが9月に提案した「Virtual Extensible VLAN(VXLAN)」標準は、地理的に分散したデータセンター間で仮想マシン(VM)の長距離マイグレーションを行うための論理ネットワーク(拡張VLAN)の構築を可能にする。 CiscoとVMwareは提案中のVXLAN標準を既に製品に組み込んだが、VXLANのドラフトはIETF(Internet Engineering Task Force)による標準認定を待っている段階だ。同ドラフトの作成には、CiscoとVMwareの他、米Arista Networks、米Broadcom、米Citrix Systems、米Red Hatが協力した。 仮想ネットワーク関連記事 仮想ネットワークを拡張するVRF技術 次世代データセンターネットワークを実現、OpenFlowとは何か? ソフトウェア定義型ネッ

    「VXLAN」入門──VLANを拡張する新標準とその必要性
  • 新たなクラウドネットワーキング規格、「VXLAN」とは - @IT

    2011/09/01 米ヴイエムウェア、シスコシステムズ、シトリックスシステムズなどが8月下旬、クラウドネットワーキングに関する新たな規格「VXLAN」のドラフトをIETFに提出したことが明らかになった。シスコがこれについて8月30日(米国時間)に出したプレスリリースは、同社がヴイエムウェアと2社のみでこの規格を推進するような印象を与えるが、そうではない。ドラフトの起草者としてはヴイエムウェア、シスコのほか、シトリックスシステムズ、レッドハット、ブロードコム、アリスタの関係者の名が掲載されている。 シトリックスもブログなどで、この取り組みの意義を強調している。 VXLANは大規模なマルチテナントクラウド、複数のデータセンターにまたがった仮想データセンター(各テナントの仮想LANセグメント)の構築、複数拠点間の透過的なディザスタリカバリの実現などのために考案された規格。以下では、提出されたド

  • アリスタネットワークス、VXLAN対応スイッチを国内投入

    低遅延やOSのプログラマビリティにより、金融機関、データセンター事業者などを主なターゲットとしてビジネスを展開している米アリスタネットワークス。その日法人であるアリスタネットワークスジャパンは10月17日、同社データセンタースイッチの新シリーズ、「Arista 7150Sシリーズ」の国内投入を発表した。すでに国内金融機関における採用が決まっているという。 新製品7150Sは、VXLANゲートウェイ機能を搭載する。「VXLAN」と聞くと、即座に「超大規模データセンターにおけるテナント分離」をイメージしがちだが、アリスタがVXLANをサポートする目的はこれを含みながらも、もう少し広いようだ。 アリスタの「主戦場」は企業やサービス事業者のデータセンター。だが、同社はイーサネットファブリックのようなレイヤ2マルチパス技術を現在のところ搭載していない。@ITの質問に、同社のカスタマーエンジニアリン

    アリスタネットワークス、VXLAN対応スイッチを国内投入