IT(情報技術)を使いこなすオトナの所作とはどのようなものだろうか。 IT業界の変化は激しく、トレンドを追い続けるのは大変だ。それでも知っていないと格好が悪い。「イケてるITユーザー」になるには、ITのトレンドに浮かれず、踊らされず、そして本質を突くのだ。ちょっとビターな上司と、おっちょこちょいだがどこか憎めない若手社員の2人が織りなす悪戦苦闘の物語を通じて、ITを使いこなすカッコイイ大人になるために必要な「作法」を提示しよう。 「失われた20年」が企業にもたらしたこと 倉君:スマさん、僕が生まれてからずっと景気が悪いんですけど。僕がいけないんですかね? スマさん:どうしたの?突然。倉君はいつだって突然だけど、今回の突然レベルは特に高くて驚いてるよ(笑)。多くの日本企業が「失われた20年」と言っているのは事実だけど、倉君のせいではないよ。
8月22日から山東省済南市の中級人民法院で始まった薄熙来裁判は、下手なテレビドラマよりも面白かった。 「視聴者」の予想を完全に裏切る展開だった。少なくとも私は、完全失脚し、落ちぶれた姿をさらし、シオシオと罪状を認め汚職と職権乱用で懲役15年前後の判決を言い渡されて終わりか、と思っていた。 だが、起訴状にある2件の収賄罪と横領罪、職権乱用についてはほぼ全面的に罪状否認。文化大革命を主導した四人組裁判で、激しい抵抗をみせた毛沢東夫人・江青を彷彿とさせる裁判ショーを国内外に見せたのだ。 権力闘争で政界から排除された薄熙来 今さら説明の必要もないだろうが、薄熙来は前重慶市書記で2012年3月、失脚した。父親が八大元老の一人の大物政治家・薄一波という太子党(革命戦争の英雄の子女、二世政治家)サラブレッド。一時は政治局常務委入りするとの噂もあった。 彼が失脚したのは表向き汚職容疑と妻、谷開来のニール・
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