日本の教育も、国を挙げてグローバル化を推進することに拍車がかかっている。“グローバルな舞台で活躍できる人材の育成”において、また“非グローバル化”が指摘される日本の現状を変えるべく、英語教育の強化と海外留学生の増加が、国が最優先で取り組むべき施策とされている。昨年文科省が発表した、留学促進プロジェクト『トビタテ! 留学JAPAN』は留学生の倍増を目指している。 そんな中で、日本の英語教育の変革を切り口に事業を展開する女性がいる。MIT スローン経営大学院2年生の白川寧々さんだ。非グローバルな日本の状況に10年前から疑問を感じ、日本を飛び出し、アメリカに向かった。 白川寧々さんは、中国生まれ。日本の中学・高校を経てアメリカの大学に進学。アメリカのコンサルティング会社勤務を経てマサチューセッツ工科大(MIT)のMBAに通っている。ユニークな経歴の持ち主だ。現在は、「無料オンラインリソースを活用
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