43歳で短大卒業 アマゾンなど転職10回超の挑戦後、Visaへ NEW キャリア 2024.11.20
年が明け、「宗教の暴力」が続いている。1月7日以降にフランス・パリで起きた連続テロは、イスラム教の預言者ムハンマドを風刺した新聞社への復讐が発端だった。さらに、過激派組織「イスラム国」による日本人人質事件では、1人が殺害されたと伝えられ、今なお、こう着状態が続いている。 宗教と暴力――。一見、相反する関係に思える両者だが、その実密接に関係していることを、今われわれは改めて思い知らされている。 2001年9月11日の米国同時多発テロ、それを発端としたアフガニスタン侵攻、そしてイラク戦争へと発展していった戦乱の記憶が蘇る。「テロとの戦い」は、宗教戦争(=キリスト教とイスラム教の戦い)と位置づけられもした。 国家と宗教の争いは根深く、解決の難しい問題だ。いつの時代も世界各地で、両者はせめぎ合ってきた。 歴史は、「宗教の暴力」と「国家による宗教弾圧」の繰り返しであると言っても過言ではない。格差や貧
お葬式はもう簡単に、別に何もいらへん。お別れの会をして終わりにしたい。そやけど、あんたの葬式をしたいというやつがいっぱいいて困る。 僕が一番したいのは、ほんまに死ぬ直前に葬式をやって、ほんまにあいつは泣いてくれよるのか見てみたい。口ばっかりで、「おおっ、逝きよったか」と言って喜びよるのか。それだけはのぞいてみたいんやけどな(笑)。 戦争の時の話を聞きたい? わかりました。僕が生まれたのは1924年なんですけど、僕の若い頃の記憶は戦争しかありませんわ。 小学校に入った時に満州事変が起こり、高校時代にいわゆる大東亜戦争、太平洋戦争が始まった。そして京都大学2回生から3回生になろうかという時にようやく戦争が終わったんです。 ですから、もう、僕の人生ゆうのは、学校に入ってから学校を出る直前まで戦争一色でした。「平和」というもんを少年時代は知らんかった。満州事変の時、大陸にいる兵隊さんに対して、キャ
気分が滅入る事件の最中なので、すこし軽い話題でいきたい。 先日、中国で刊行されている『知日』という雑誌の日本語デモ版が日本の潮出版から刊行されることになり、記者会見が開かれた。主筆は在日中国人紀行作家で神戸国際大学教授の毛丹青さんである。毛さんは、私が北京駐在時代から何度も取材した旧知の仲。4年前から、日本を中国に紹介する雑誌を手掛けていたとは聞いていたが、ついにそれが逆輸入されるまで中国でヒットしているとは知らなかった。久しぶりにお会いした毛さんは、「僕は商売人やから、売れるもんしか作らんよ」と独特の関西弁で誇らしそうに話していた。 この『知日』は、2011年1月に北京で創刊された。「奈良美智」だとか「推理小説」だとか「明治維新」だとか、日本に関するテーマを一つ取り上げ、オタク的に徹底紹介、徹底分析するちょっと贅沢なムック本である。創刊号では1万部売れたらもとがとれる、と計算していたら初
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