2001年9月11日の米同時多発攻撃で、世界貿易センターのビルの一つが崩壊した後、粉じんまみれになりながら近くのビルに避難したマーシー・ボーダーズさん(2001年9月11日撮影)。(c)AFP/Stan HONDA 【8月27日 AFP】2001年9月11日の米同時多発テロの生存者で、粉じんで全身が覆われた姿の写真が有名となったマーシー・ボーダーズ(Marcy Borders)さんが、胃がんのため死去した。42歳だった。 ボーダーズさん死去の知らせは、遺族が24日、フェイスブック(Facebook)で最初に公表した。ボーダーズさんはテロ発生当時28歳で、ニューヨーク(New York)の世界貿易センター(World Trade Center)ビルにあった米銀行大手バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)でわずか1か月前に働き始めたばかりだった。 同センターのツイン・タワーの
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