東京都知事選が31日、投開票され、新人で無所属の小池百合子・元防衛相(64)が、自民、公明、こころの3党の推薦を受けた増田寛也・元総務相(64)、民進、共産、社民、生活の野党4党の推薦を受けたジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)らを退け、当選を決めた。 女性の都知事は初で、女性の知事は全国で7人目。小池氏は知事就任後、2020年東京五輪・パラリンピックなどの準備を急ぐ。 午後8時過ぎ、豊島区西池袋の事務所で小池氏は勝利宣言。「待機児童や介護の問題を責任を持ってやりたい。首都直下地震で被害を最小限にする方法を考えたい」と都政運営に向けた抱負を語った。