ブータンを公式訪問していた秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまは7日、民間機でパロ国際空港を出発し、帰国の途に就かれた。シンガポールを経由し、8日朝に羽田空港に到着される。 眞子さまは1日にブータンに入り、翌2日に首都ティンプーで、ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王夫妻を表敬し、日本とブータンの友好関係の進展を望まれる天皇陛下のメッセージを伝えられた。4日の「花の博覧会」の開幕式典でも国王夫妻をはじめ王族と親交を深められた。 パロに移った後の5日は「ブータン農業の父」として尊敬を集める日本人技術者、西岡京治さんの足跡をたどり、6日にはブータン仏教の聖地とされるタクツァン寺院を視察された。