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ブックマーク / www.cinra.net (9)

  • クラブNOONの無罪判決から考える文化・芸術の重要性 | CINRA

    なぜ風営法が問題になっているのか? 2010年頃から格化したクラブの摘発 2012年4月5日、大阪のクラブNOONが「無許可で客を踊らせた」という風営法の違反で摘発され、8人が逮捕された事件で、大阪地方裁判所は元クラブ経営者に対して無罪の判決を下した。数多くの問題点が指摘される風営法の改正に向けても大きな一歩となるであろう今回の判決を機に、クラブ規制の現状を再確認し、問題の根を考えてみたい。 無罪報告会見の模様 なぜ日のクラブはその多くが無許可で営業を行っているのか。まずは改めて、風営法の問題点を整理しておこう。1948年に「風俗営業取締法」として制定された風営法でダンスが規制の対象となったのは、当時のダンスホールが売春の温床とされ、男女によるペアダンスがその行為を助長するものとみなされたからである。しかし、時代は移り変わり、もちろん現在ではクラブと売春に直接的な結びつきはない。また

    クラブNOONの無罪判決から考える文化・芸術の重要性 | CINRA
    Jingroove
    Jingroove 2014/04/27
  • あの人の音楽が生まれる部屋 Vol.1:TOWA TEI | CINRA

    ポップで洗練されたサウンドとタイトなビート、細部までこだわり抜いたアートワーク、意表を突いたコラボレーションなどで常に我々を楽しませてくれるミュージシャンのTOWA TEIさん。2000年に自身のプライベートスペース「VUスタジオ」を長野県に構えて以降は、「やりたい音楽を、やりたいときにやる」をテーマにしながら、意欲的に作品を作り続けています。今年リリースされた通算7枚目のアルバム『LUCKY』は、椎名林檎をはじめ多彩なゲストを迎えたバラエティー豊かなサウンド。様々な分野で活躍する、そんなTEIさんの制作スタイルはどのようにして培われてきたのでしょうか。彼の制作現場となる長野のプライベートスタジオにお邪魔させていただき、その秘密に迫りました。 テキスト:黒田隆憲 撮影:豊島望 TOWA TEI(テイ・トウワ) 1990年、Deee-Liteのメンバーとして米エレクトラよりメジャーデビュー。

    あの人の音楽が生まれる部屋 Vol.1:TOWA TEI | CINRA
  • コスプレ主婦と男子高校生の痛々しく切ない性と生、映画『ふがいない僕は空を見た』 | CINRA

    映画『ふがいない僕は空を見た』が、11月17日から東京・テアトル新宿ほか全国で公開される。 『ふがいない僕は空を見た』は、『第24回山周五郎賞』を受賞した窪美澄の同名小説をもとに、映画『百万円と苦虫女』や『俺たちに明日はないッス』で知られるタナダユキがメガホンをとった約4年ぶりの長編作品。助産院を営む母子家庭で育った男子高校生の斉藤卓巳と、あんずと名乗るアニメ好きの主婦・里美は、同人イベントでの出会いをきっかけにコスプレ姿で情事を重ねていくが、やがて2人の禁断の関係がネット上で暴露されてしまう。 揺れ動く思春期の葛藤を抱えた卓巳役を演じるのは永山絢斗。姑から執拗に不妊治療や体外受精を強要されている元いじめられっ子・里美役を田畑智子が体当たりで熱演している。また、貧しさに耐えながら暮らす卓巳の親友・福田役に窪田正孝、福田と同じ団地に住むあくつ役に小篠恵奈、卓巳に告白する同級生役に田中美晴が

    コスプレ主婦と男子高校生の痛々しく切ない性と生、映画『ふがいない僕は空を見た』 | CINRA
    Jingroove
    Jingroove 2012/08/10
  • 石野卓球が語る『WIRE』とクラブシーンの今 | CINRA

    8月25日(土)、横浜アリーナにてテクノフェスティバル『WIRE12』が開催される。国内最大級の屋内レイヴとして、またダンスミュージックファンにとっての夏の終わりの風物詩として、今年で14回目を迎えた『WIRE』。デリック・メイなどシーンの代表格からフレッシュなメンツまでが揃い、また電気グルーヴの4年ぶり出演やY.SUNAHARA=砂原良徳の初出演も話題を集めている。 今や日国内だけでなく、海外のDJやアーティストにも高い知名度を誇るという『WIRE』。オーガナイザーの石野卓球は、DJとして世界各国でプレイしてきた経験も持つ。そこで、今回のインタビューでは、「海外や日のクラブシーンの今」というテーマをもとに、様々な切り口から話を訊いた。90年代から現在に至るまでクラブシーンの現場に居続ける彼は、その変遷と、そしてそこにある魅力の質をどう捉えているのか。そういう話ができたのではないかと

    石野卓球が語る『WIRE』とクラブシーンの今 | CINRA
  • 音楽は人を変えられる 砂原良徳インタビュー | CINRA

    傑作『LOVEBEAT』から10年、先行シングル『subliminal』を挟んで、遂に砂原良徳の新作アルバム『liminal』が到着した。『LOVEBEAT』で確立したミニマルで立体的な構造はそのままに、今鳴らされるべき音を鳴らした、孤高の極みのような作品であり、間違いなく2011年を象徴する1枚となるであろう。さて、砂原といえば、その寡作ぶりも手伝って、クールで寡黙なクリエイターというイメージが強かったが、実際に対面した印象はむしろ真逆で、歯に衣着せぬ大胆な発言は「パンク」と言って何ら差し支えないほどの、実に熱い人物だった。音楽にはまだ世の中を変える力がある。それを信じて、砂原は早くも次の作品にととりかかる意欲を見せている。どうやら、次の作品がまた10年後ということはなさそうだ。 次に何をやるかすでに考えなきゃなっていう状態になってる感じですね。 ―『liminal』は実に10年ぶりのア

    音楽は人を変えられる 砂原良徳インタビュー | CINRA
  • イラストレーターのつくる音楽 中村佑介インタビュー | CINRA

    イラストレーター・中村佑介。その名前だけではピンとこない方も、乙女&浪漫チックなユートピアが色とりどりに広がる彼のイラストを見ればすぐに「はは~ん」と唸るはずである。森見登美彦や赤川次郎などの著作のブックカバーイラストを手掛け、さらに表紙を担当した東川篤哉・著『謎解きはディナーのあとで』が2010年度『屋大賞』を受賞。いまや書店の平置きコーナーに行くと、必ず彼の作品を目にすることができる、現在もっとも注目のイラストレーターである。 また、ASIAN KUNG-FU GENERATION、スピッツ、ゲントウキらのジャケットデザインを手掛けるなど音楽への造詣と愛情も深い中村だが、この度、彼が率いるバンド、セイルズのデビューミニアルバムがリリースされることになった。中村いわく、「作者が見えず肉体的ではない」というイラストに対し、「動物の求愛行動に近い」という彼の綴る音楽は、いったいどんな衝動を

    イラストレーターのつくる音楽 中村佑介インタビュー | CINRA
  • Jazztronikこと野崎良太の素顔 | CINRA

    海外シーンを現場で体感し、最先端のクラブミュージックを知りながら、あくまで「誰にでも楽しく踊ってもらうこと」を目指した作品を作り続けているJazztronikこと野崎良太。約2年半ぶりとなるオリジナルアルバム『DIG DIG DIG』は、そんな野崎が少年時代から愛して止まない「ダンスミュージック」を「DIG=掘り起こす」ことをコンセプトに作り込まれた1枚だ。そうしたコンセプトの一方で、このアルバムが制作された2011年3月、誰しもが心を痛めた震災直後に音楽を作る、その気持ちについても話は及んだ。インタビューの過程で見えてきた野崎の素顔には、音楽を届ける人間としての問題意識や危機感が浮かび上がっていた。 現代音楽もクラブミュージックも好きだった ―2年半ぶりとなる今作のテーマは「踊る」ということだそうですが… 野崎:あ、それって誰が決めたんですかね? 僕も昨日ウェブのニュースを見て初めて知っ

    Jazztronikこと野崎良太の素顔 | CINRA
    Jingroove
    Jingroove 2011/06/05
    「(前略)。売れないことを流通システムやレコード会社のせいにする人に、アーティストを名乗る資格はないと思うんです。」
  • 山本精一、Maltine Recordsなど宅録&DIYミュージックを網羅のガイド本 | CINRA

    自宅録音などハンドメイドに作られる音楽の世界を紹介したガイド『宅録D.I.Y.ミュージック・ディスクガイド HOMEMADE MUSIC』が、3月18日に刊行された。 同書では、潤沢な予算や立派な環境がなくとも、様々なアイデアと情熱をつめこみ、まるで「ZINE」や「リトルプレス」のように音楽を作っているアーティストや、膨大なディスレビューを掲載。 ハウスレコーディングの基礎知識から、山精一、曽我部恵一へのインタビューや、500枚程度の小ロット生産だからこそできる特殊パッケージ、ニコニコ動画やボーカロイドの登場により盛り上がりを見せる同人音楽、ネットレーベル「Maltine Records」訪問記など、アナログとデジタルの枠を越えた、幅広いDIYミュージックを取り上げている。 著者は、yoga'n'ants、元CITRUSのメンバーとしても知られるグラフィックデザイナーの江森丈晃。執筆陣

    山本精一、Maltine Recordsなど宅録&DIYミュージックを網羅のガイド本 | CINRA
    Jingroove
    Jingroove 2011/03/23
    おおおお、これは買わねば。
  • 野外ダンスミュージックフェス『響音楽祭』、お得な学生チケットも用意 | CINRA

    野外ダンスミュージックフェス『響音楽祭 -HIBIKI MUSIC FESTIVAL-』が、10月31日に東京・お台場SEASIDE COURTで開催される。 同フェスは、年齢による入場制限をなくし、学生にお得なチケットを用意するなど10代にもっと音楽の幅を広げて欲しいという願いから生まれたもの。3ステージに分かれた会場内で、シーンを代表するアーティストや新たな才能あるDJとの出会いを提供する。 「舞(Mau)」ステージには、大沢伸一やTOMOYUKI TANAKA、中田ヤスタカらが登場。「奏-Kanaderu-」には、ZEEBRA、Full Of Harmony、Emi Maria、DJ KOMORIといったヒップホップ、R&Bシーンを牽引する出演陣が名を連ねており、「Electro Stage遊(Asobu)」ではおもしろ三国志によるパフォーマンスや、学生によるDJプレイが展開される。

    野外ダンスミュージックフェス『響音楽祭』、お得な学生チケットも用意 | CINRA
    Jingroove
    Jingroove 2010/10/13
    東京方面の中高生は行くべき。
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